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水のコラム

排水管の詰まりにより破損を招くと水漏れも起こる

排水管を使い続けることはできません

トイレの排水管は決して細くはなく、5~10cmくらいの幅があります。それでも詰まる可能性は大いにあり、特に古くなった排水管は詰まりやすいです。接続部分にズレが発生してきたり、汚れによって狭くなったりすると、詰まるリスクは大きくアップします。

また正しく使用していても、やはり永久的に使い続けることはできません。いずれは修理・交換するときが必ずやってくるでしょう。トイレの排水管が破損すると、そこから漏水してきます。ときに壁から水漏れが発生する事態を招くこともあります。

排水管が破損した場合は、水道修理会社に直してもらうしかありません。費用は修理する排水管の長さによって変わります。ある程度の長さを超えると、割引料金の適用となる場合があります。いずれにしても万単位の出費になりますので、排水管を破損させるリスクは徹底して回避する必要があるのです。

詰まりは便器の段階で解決するのがベスト

トイレの詰まりといっても症状は多種多様です。一つ言えることは便器内で詰まっている状態がもっとも軽症であり、進行するにつれて重症化することでしょう。そのため便器内に詰まりの原因がある段階で、取り出すのがさらに効果的です。

トイレに大きな固形物を落としたなら、多くはその瞬間に気づくでしょう。水洗トイレにスマホや携帯、ガラケーなどを落とし、そのまま流す人は少数派です。これらの精密機器は水没時間に比例して、データ復旧率が低くなります。そのため落としたら1秒でも早く回収することが重要です。

大型の固形物は水で流そうとしても、便器から先に行かないことが多いです。ただし角度によっては奥に行く可能性があるので、排水レバーを引いて無理に流すのは絶対に避けてください。便器から見えないところに行くと、自分で対処するのは難しくなります。ラバーカップはペーパー詰まりの解消には役立ちますが、固形物を取り出すには向いていません。固形物による詰まりは、自身で挑戦せずに水道修理会社に任せるのが得策でしょう。

鍵は意外と落としやすいので注意を

うっかり落としやすいものの代表格といえば鍵です。鍵を手に持ちながらトイレに行く状況は少なく、大抵はポケットに入れておくはずです。これが落とすきっかけになっており、便座に座ったときにズボンのポケットから落ちるケースは少なくありません。かがんだ瞬間に胸のポケットから落ちるケースもよくあります。鍵を便器に落とした場合、気づかないことが多いです。排泄物とトイレットペーパーに紛れ込んでしまえば、その場では気づけないでしょう。

鍵単体では小さなものですが、キーホルダータイプだとかさばるので、排水管で詰まりを起こすことがあります。鍵単体では大きな詰まりに発展することは少ないですが、ほかに流した異物やトイレットペーパーなどが絡むことがあるのです。鍵が引っかかっている場所に消臭剤のキャップを流してしまえば、さらに排水管は狭くなってしまうでしょう。そこにトイレットペーパーが集まると、一気に詰まりを招いてしまうのです。

水を含むと膨張する性質がある異物は、全般的に詰まりを招きやすいです。たとえばハンカチを排水管まで流してしまった場合は注意してください。タオルが膨らんで排水管の内側から力を加えていくと、排水管破損につながることがあります。水漏れは詰まりから発生することがあるのです。

取れない異物は無理をしないこと

排泄物とトイレットペーパー以外は、落としたことに気づいたら速やかに取り出しましょう。とれない場合は2~3回くらいラバーカップを試してみるのもよいですが、無理をすると排水管がもろくなっていきます。ラバーカップは無制限に使えるわけではありません。異物を取り出すことに成功しても、排水管が破損して水漏れを起こすようでは意味がないでしょう。

便器内に異物がなくても、便器の少し奥まで手を入れてみると、異物を見つけられることがあります。ただし手の入るところは限られていますので、この方法で回収できる可能性は低いです。そのため異物が目に見えない状態で詰まりが生じているなら、速やかに水道修理会社を利用してください。

自力で取り出しやすいものはスマホや携帯、ガラケーなどです。大きめのプラスチック製おもちゃも簡単に取り出せることが多いです。一方で鍵や細長いものは、遠くまで進んでしまうことが多く、取り出せないケースが目立ちます。異物を目視で確認できなくても、詰まりの症状があるなら水道修理会社を呼んでみるのが得策です。

おおさか水道職人は地域のお客様の水トラブル解消に尽力しています。大阪市、堺市、東大阪市、枚方市、吹田市、茨木市などの大阪府全域を活動エリアとし、トイレの水漏れ・詰まりの解消を筆頭に、お風呂や台所・洗面所の修理も行っています。水のトラブルは原因にアプローチしなければ、決して直ることはありません。トラブルが重症化する前に、おおさか水道職人に連絡をお願いいたします。

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