雨の日でも楽しく過ごす!梅雨の遊びアイデア特集【水道職方:公式】
毎年訪れる梅雨の季節。
外出の予定が雨で中止になったり、洗濯物が乾かなかったりと、どうしても憂鬱な気分になりがちな季節です。
しかし、発想を少し変えれば、家の中でも外でも工夫次第で楽しく充実した時間を過ごせるのです。
今回は、梅雨の季節におすすめの遊びや過ごし方を、ジャンルごとに紹介します。
お子様と一緒に楽しめるアイデアから、大方だけでも充実した時間を過ごせる工夫まで、梅雨をポジティブに楽しむヒントをお届けします。
目次
家の中で楽しめる定番の梅雨遊び
梅雨の楽しみといえば、家の中でできる遊びではないでしょうか。
ボードゲームやカードゲームは、お子様から大方まで一緒に楽しめるため、家族団らんの時間にもぴったりです。
定番の「人生ゲーム」や「UNO」、「ジェンガ」などは、ルールが簡単で盛り上がりやすい点が魅力です。
読書もまた、雨音をBGMにゆっくりと楽しめるインドアの醍醐味です。
とくに、梅雨にまつわる物語や季節感のあるテーマを選ぶことで、雨の季節ならではの情緒を味わえます。
図書館や電子書籍アプリを活用すれば、無料や安価で新たな作品との出会いも期待できます。
また、動画配信サービスを利用して、映画やドラマを一気見するのもおすすめです。
「雨の日に観たい名作」や「癒やしのアニメ」など、テーマを決めて視聴することで、特別感が生まれます。
身体を動かしたい方向けの屋内アクティビティ
室内でもアクティブに過ごしたい方には、ストレッチやヨガ、ダンスなどのフィットネスがおすすめです。
YouTubeなどには、初心者向けから本格的なエクササイズ動画まで、多数公開されており、ご自宅で手軽に実践できます。
また、最近ではVRフィットネスやオンラインフィットネスなど、デジタル技術を活用した新しい運動スタイルも人気です。
ご自宅にいながらインストラクターの指導を受けたり、世界中のユーザーと競い合ったりでき、モチベーション維持にもつながります。
お子様と一緒に身体を動かすなら、風船バレーや新聞紙じゃんけん、クッションを使った障害物競争など、ご自宅の中でできる遊びを工夫するのも良い方法です。
遊びながら自然に身体を動かすことで、運動不足の解消にもつながります。
なお、近年ではボルダリングが人気を博しているため、気軽にボルダリングの体験ができるお店もふえております。
雨を活かして楽しむアウトドア遊び
梅雨だからといって、すべての外遊びを諦める必要はありません。
雨の中だからこそ楽しめる遊びもあります。
たとえば、カラフルなレインコートと長靴でお出かけし、近所の公園で水たまり遊びを楽しむのも一つの手段です。
泥んこ遊びや雨粒観察など、自然とのふれあいを楽しめるチャンスでもあります。
雨音を聞きながらの散歩もまた、普段と違った風景が楽しめるものです。
葉っぱに溜まる水滴や濡れた石畳、空気の匂いなど、感覚が研ぎ澄まされるような静けさがあります。
もちろん、安全には十分配慮する必要があります。
滑りやすい場所を避け、防水対策をしっかりと行った上で楽しむようにしましょう。
防水カメラやスマートフォン用の防水ケースを使えば、雨の日ならではの風景を撮影することもできます。
創造力を育むクラフトや工作
梅雨の長い室内時間は、創造力を育む絶好のチャンスでもあります。
折り紙でカエルやかたつむりを作るなど、季節に合わせたクラフトはお子様にも人気です。
また、牛乳パックやペットボトルなど、身近な素材を使った工作もおすすめです。
雨をテーマにしたアート作品を作ろうといったコンセプトを決めて、自由に創作を楽しめば、親子の会話も自然に増えます。
さらに、手作りのポストカードを作っておじいちゃんやおばあちゃんに手紙を書くと、非常に喜ばれるでしょう。
なお、料理やお菓子作りも、立派な創作活動の一つです。
雨の日は時間に余裕があるため、普段は作れない手の込んだレシピに挑戦する絶好の機会です。
手作りのパンやケーキ、梅雨ならではの紫陽花ゼリーなど、季節感のあるメニューを取り入れてみてはいかがでしょうか。
心を整えるリラックス系の過ごし方
雨の音には、「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」と呼ばれるリラックス効果があることが知られています。
そんな雨の日だからこそ、心を整える静かな時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。
アロマを焚いて読書をしたり、ハーブティーを飲みながら音楽を聴いたりと、五感を使った癒しのひとときは、心身のリフレッシュに最適です。
雨音をBGMに瞑想をするのも、雑念が消えて深いリラクゼーション効果を感じられるでしょう。
また、お風呂の時間を工夫するのもおすすめです。
入浴剤やバスボムを使って香りと色を楽しんだり、照明を落としてキャンドルで入浴空間を演出したりすれば、ご自宅のお風呂が極上のスパに早変わりします。
デジタルを活用した学びと遊びの融合
インターネット環境が整っている現代では、室内にいながらさまざまな体験が可能です。
オンライン美術館ツアーやバーチャル水族館など、外に出かけなくても視覚的な刺激を得られるコンテンツが豊富に存在します。
お子様向けには、ゲーム感覚で学べる教育アプリも人気です。
雨の日はお家でプログラミング体験といったテーマで、タブレットやパソコンを活用した遊び方を取り入れれば、知育にもつながります。
また、大方向けにはオンライン講座や趣味のサブスクリプションサービスも充実しています。
料理教室や英会話、写真講座など、新しいスキルを習得するきっかけとして活用できるでしょう。
梅雨を味方につける発想の転換を
梅雨の季節は、晴れの日に比べて自由が制限されると感じてしまいますが、実は普段よりもゆったりと時間を使える貴重な季節でもあります。
梅雨はご家族との時間を深めたり、自分の趣味や興味を掘り下げたり、心身のリフレッシュを図ったりと、有意義に過ごせるのです。
大切なのは、雨の日は何もできないのではなく、雨だからこそできることは何かと考える視点です。
発想を少し変えるだけで、梅雨はもっと楽しく、もっと豊かな季節になります。
今日からでも、ご自分らしい「雨の日の楽しみ方」を見つけてみてください。