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新型コロナ対策…4つの消毒方法を使い分けて対処しよう

新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルス(COVID-19)から自分自身や大切な人を守るため、重要なのが自衛意識です。
目には見えないウイルスというリスクにどう備えるのかが、非常に大切になってきます。

今回は自分でできるコロナ対策として、「消毒」に関する情報をお届けします。

新型コロナウイルスの特性とは?

新型コロナウイルスの消毒と言えば、アルコールを思い浮かべる方も多いことでしょう。
私たちの生活において、非常に身近な存在となっているアルコール。
とはいえ、「いったいなぜコロナウイルスにアルコール消毒が有効なのか?」を考えたことがある方は、意外に少ないのではないでしょうか。

ウイルスは、その表面の構造によって、大きく2種類に分けられます。
ウイルスの表面が脂肪の膜で覆われているエンベロープウイルスと、膜を持たないノンエンベロープウイルスです。
コロナウイルスは脂肪の膜を持つエンベロープウイルスで、アルコールはこの膜を壊す働きがあります。

ウイルスの表面の膜が壊れ、感染力は失われます。
感染力がなくなったコロナウイルスは、人体に入っても問題はありません。

ただし体内に入ったコロナウイルスを、アルコールを飲んで消毒することはできません。
コロナウイルスの表面の膜を壊すためには、飲酒用よりもはるかに高濃度のアルコールが必要となるためです。

コロナウイルスは人の手指を通じて体内へと侵入するケースが多いため、アルコールなどを使用して、こまめに手指消毒を行うことが、有効な予防策と言われているのです。
外出後や食事の前だけはもちろんのこと、日常のさまざまな場面での手洗い習慣を身につけておきましょう。

新型コロナウイルスに効果的な4つの消毒方法

新型コロナ対策に有効と言われている消毒には、さまざまな方法があります。
一般の人でも実践しやすいのは、以下の4つの方法です。

・アルコール消毒
アルコール消毒をする際には、濃度80%のエタノールを使用するのが理想的です。
先ほどもお伝えしたとおり、アルコール濃度が低いものは、消毒効果を持ちませんから注意しましょう。
アルコール消毒薬の濃度が充分でも、以下のような場合は消毒効果が弱まってしまう可能性があるので、十分に注意してください。

・消毒薬が手に入らないため、薄めて使用している
・手洗い後、十分に拭かないままアルコール消毒薬を塗布している

アルコール消毒の仕組みを理解した上で、正しく扱うようにしましょう。
また同じアルコールでも、メタノールは消毒用に適していません。
刺激が強く危険なため、消毒薬としての使用は避けてください。

・次亜塩素酸ナトリウム水溶液
消毒用エタノールが市場に出回らなくなった際に、注目されたのが次亜塩素酸ナトリウム水溶液です。
キッチン用漂白剤やカビ取り剤の主成分である次亜塩素酸ナトリウムを使って、コロナウイルスを消毒できるアイテムです。
次亜塩素酸ナトリウムそのものは、刺激が強く危険性が高い物質であり、それを安全に使えるよう、水に溶かしているのが次亜塩素酸ナトリウム水溶液となります。

消毒薬として効果的に使用するためには、あらかじめ手指の汚れは落とした状態で塗布しましょう。
また飲み込んだり吸い込んだりすることがないよう、注意する必要があります。

・熱湯
特別な消毒用アイテムが手に入らないときでも、手軽に実践できるのが熱湯消毒です。
80度の熱水に10分間さらせば、ウイルスは生存できません。
手指の消毒に使うのは難しいですが、新型コロナウイルス感染が疑われる人が使ったモノの消毒には効果を発揮してくれるでしょう。

・紫外線
近年、新しい消毒方法として注目を集めているのが紫外線です。
専用ランプで紫外線を照射すれば、ウイルスを不活化できることがわかってきています。
その他の方法では消毒しづらいスマートフォンなども、こちらの方法であれば効率よく消毒できます。

場面毎に使い分けるのがおすすめ

新型コロナウイルスから身を守るためには、それぞれの消毒方法の特徴を理解した上で、状況毎に適した方法を選択するのがおすすめです。

たとえばトイレを出たあとには、手指を綺麗に洗ったあとに、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム水溶液で消毒するのがおすすめです。
ドアノブや便器のフタ、水を流すためのレバーなども、掃除後に消毒薬を適切に塗布することで、ウイルス対策できるでしょう。

一方で、お風呂で使ったタオルや寝具などは、熱湯消毒するのが有効です。
水に濡れると困るものには、紫外線を照射しましょう。
場面ごとに適切な消毒方法を選択できれば、目には見えない敵におびえる場面も減らせるのではないでしょうか?

水回りのトラブルは待ってくれないから

今回は、新型コロナウイルスの予防対策について紹介しました。
人との接触を減らすのが効果的と言われていますが、水回りのトラブルは、いつどこで発生してもおかしくありません。

修理業者に依頼した場合の新型コロナウイルス対策について、不安を感じてしまう方も多いのではないでしょうか?

こんなときには、ぜひおおさか水道職人へとお任せください。

大阪市や堺市、寝屋川市や河内長野市、松原市など、大阪府内の各現場に、新型コロナ対策をしっかりと行った上で急行いたします。
おおさか水道職人では毎日の健康チェック、消毒、手洗い、うがい、手袋やマスクの着用などスタッフ全員コロナ対策には万全を期しており、安心してご依頼いただけます。
不安に感じる点があれば、お電話で事前にご相談いただくことも可能です。

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