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水のコラム

トイレの新型コロナウイルス対策は?自宅でできる感染予防

いつもと違う、今年の冬。
さまざまな場所で新型コロナ感染予防対策が求められ、自宅においても例外ではありません。中でも注意したいのが、「トイレの使い方」だと言われています。
今回は新型コロナウイルスを広げない、トイレでの対策を紹介します。

トイレのフタは閉めて流す

無症状・軽症の感染者も多い新型コロナウイルス感染症。いつ、だれが、どこで感染してもおかしくはない状況になってきています。
家族であっても油断は禁物。身近な人の中で感染を広げないためには、普段の生活の中で感染対策を習慣化しておくことが大切です。
家庭内で特に感染が広がりやすい場所だと言われているのが、トイレ。狭く密閉された空間であり、家族が共有するケースも多いためです。

とはいえ、家族の人数分のトイレを用意するのは現実的ではありませんし、利用時間を計算して重ならないよう工夫するのも難しいでしょう。普段のトイレの使い方の中で、できる限りの感染予防対策をするのがおすすめ。
今日からすぐにできるのが、「流すときにはフタを閉めてから流す」という対策です。

新型コロナウイルスに感染している人の便中には同ウイルスが含まれており、さらに感染力を持つことがわかっています。つまり、トイレで処理されるはずの大便を介して、家庭内感染が広がってしまう可能性があるということ。
そして便中のウイルスを空気中に広げてしまうのが、「水で流すタイミング」なのです。フタを閉めてから水を流すようにするだけで、空気中に流れる粒子の80%を軽減できるとされています。

新型コロナウイルスだけではなく、さまざまなウイルス・細菌・汚れの原因の飛散を防げるので、これを機に「フタを閉めてから流す」という習慣を身につけるようにしましょう。フタの閉め忘れを予防する効果が期待できるため、冬の便座の節電対策としても有効です。

トイレにフタがない場合、DIYで簡易的なものを準備するのも良いでしょう。フタがない公共トイレを利用する場合、用を足したらすぐにトイレから出るのが効果的です。次の人が入るまでの時間が空けば、ウイルス飛散量は少なくなります。

トイレ内部は常に換気対策を

トイレは、限られたスペースを家族みんなが共有する場所です。フタをしてから排泄物を流すように習慣づけても、糞便中に含まれるウイルスの飛散を完全に防ぐことはできません。
安心・安全に使用し続けるためには、ウイルスが飛散する空気を効率よく入れ替えることも大切です。トイレ内は積極的に換気をしましょう。

トイレの換気といえば、

・窓を開ける
・換気扇を使う

といった方法がありますが、感染症対策としてはどちらも有効です。
トイレ内の換気扇を動かしておけば、約15分で空気中の病原菌の87パーセントを除去でき、さらに15分後にはその割合は98%になると言われています。
短期間で換気ができれば、その分感染リスクを抑えられるでしょう。

窓を開けると寒さが気になる季節でも、換気扇であればある程度は室内温度を保てます。ヒートショックが気になるときには、トイレ専用の暖房器具を取り入れるのもおすすめです。
ただし換気扇に埃が溜まっていると、換気効率は悪くなってしまいます。換気扇は定期的に清掃し、ときには窓を開けた自然換気と併用するのもおすすめです。

トイレの換気扇は、24時間付けっぱなしでも大丈夫です。
自然換気を選択する場合、30分に1回以上を目安にしましょう。1回あたり数分間、窓を全開にして空気を入れ換えると効果的です。

消毒グッズをトイレ内にも常備しよう

新型コロナウイルスの蔓延と共に、各種消毒グッズの使用も一般的になりました。トイレ内での感染を防ぐため、個室内にも各種グッズを用意しておくのがおすすめです。
自分が用を足したあとアルコール消毒しておけば、付着したウイルスを除去できますし、次の人が使用した際の、感染リスクを下げられるでしょう。

消毒を実施したい場所は、以下のとおりです。

・ドアの取っ手
・電気のスイッチ
・ペーパーホルダー
・便器のフタ
・便座
・洗浄レバー、スイッチ
・手洗い場のレバー
・手洗い用洗剤のポンプ

これらは、トイレ使用の際に無意識に触れやすい場所です。
一人が定期的に清掃するのも良いですが、使用した人が「消毒して出る」という行動を習慣にすれば、ウイルスが付着している時間は少なくなります。
掃除をする人が、新型コロナウイルスに感染している場合でも大丈夫です。
しっかりと手指を消毒した上で清掃作業を行えば、トイレ内にウイルスをまき散らすことにはなりません。マスク着用の上でトイレの使用・清掃をすれば、より一層効果的です。

消毒用アイテムは特別なものを用意する必要はありません。

・消毒用アルコール
・ペーパータオル

この2種類を用意しておきましょう。消毒液で浸すように拭いたのちに、水拭きをします。
これ以外にも、定期的に徹底した清掃をしましょう。手袋・マスク着用の上で、ウイルスが付着しやすい場所を重点的に掃除してください。

おおさか水道職人は、水回りのトラブルに対応!

新型コロナウイルスが気になる今だからこそ、トイレの設備に不安があれば、早めに対処しておくのがおすすめです。

気になる点、「おかしいな」と思うことがあれば、ぜひおおさか水道職人にご相談ください。堺市西区、大阪市生野区、箕面市など、広いエリアで素早い対応をモットーとしております。トイレの水が流せなければ、ウイルスは長くとどまってしまいます。今だからこそ、プロの手で不調を改善しましょう。

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