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キッチンの壁紙リフォームのコツは?キッチンの壁紙をリフォームしてオシャレにしよう!


キッチンの壁紙はおしゃれでデザイン性のよいものを選びたいもの。
加えて、防汚性や防臭性などの機能付きのものを検討すると良いでしょう。

この記事では、キッチン壁紙の役割や、リフォームのコツなどを紹介していきます。
キッチンの壁紙を選ぶ際の参考としてみてください。

キッチンの壁紙の役割

キッチンの壁紙は、3つの役割があります。

キッチンの印象を良くするものや、デザイン性で空間を演出する役割、キッチン環境を快適に保つことがあげられます。これからキッチンの壁紙の3つの役割をチェックしていきましょう。
■キッチンの印象を良くする
キッチンの壁紙の役割として、キッチン全体の印象を良くする役割があります。とはいえ壁紙のカラーによってキッチン全体が暗くなってしまう場合があるのです。

印象が暗いキッチンでは、作った料理も美味しそうに見えないなどのデメリットがありますので注意しておきたいですね。キッチン全体の印象を良くしたい場合、ホワイトやアイボリーの壁紙を選ぶと、キッチン全体が明るく広い空間に見えます。
■デザイン性で空間をすてきに演出する
壁紙の色を一色で統一せず、違うカラーを組み合わせたり個性的なデザインにしたりすると、キッチンの空間をすてきに演出できます。おしゃれなキッチンには家族があつまりやすく、会話も弾みます。

家族の好みを取り入れつつ、すてきな空間をつくりあげてみるのもおすすめです。また、壁紙カラーの組み合わせは、3〜4色程度におさえておきましょう。ダイニングキッチンは、周囲とのカラーを合わせるとバランスも良く、まとまりやすくなります。
■キッチン環境を快適に保つ
キッチンの壁紙は、環境を快適に保つ役割もあります。キッチンは料理をメインでおこなう部屋なので、油の飛び散りや調味料の汚れなどが目立ちます。また火を使うことも多いため、壁紙素材を不燃や準不燃のものにすると安心です。

下地素材や工法により、多少違いがあることを考えると、国が認定している不燃や順不燃の壁紙を選んでおくようにしましょう。それと同時に、キッチンは湿気が多くカビが発生しやすい場所でもあります。カビが発生しにくい壁紙や、汚れや傷がつきにくいもの、アレルギー物質を吸収してくれる素材などを選ぶことで、よりキッチン環境を快適に保てます。

キッチンの壁紙リフォームの一例

では、どのようにしてキッチンの壁紙リフォームをしていけばよいのでしょうか?キッチンの壁紙リフォームの一例を、掘り下げて紹介していきます。

■壁紙の色やデザインを考える壁紙リフォーム
おしゃれなキッチンをつくるためには、まず壁紙の色やデザイン性を考えておきましょう。シンクのカラーとのバランスや照明器具とのバランスを考えて壁紙の色を選ぶことがおすすめです。

また、食器や電化製品などが多くあるキッチンでは、キッチン全体の雰囲気が殺伐としてしまいがちです。そのような場合は、ベースの壁紙を無地にして落ち着いた感じにするとバランスが良く、まとまって見えるキッチンになります。

■キッチンの空間とのバランスを考える壁紙リフォーム
ダイニングキッチンの場合は、キッチンの空間とのバランスを考えましょう。ダイニングとのバランスが悪いと、違和感のあるキッチンになってしまいます。キッチンのみ目立ってしまうとかえって落ち着かなくなるため、ダイニングとのバランスが重要です。

キッチンとダイニングが一部屋になっている場合は、暖色系の壁紙を選ぶのがおすすめ。オレンジや黄色などの壁紙は、食欲も出て心を落ち着かせてくれるカラーです。

■機能性重視の壁紙リフォーム
キッチンの汚れが気になる人は、柄系の壁紙がおすすめです。色の濃い壁紙を使用することで、汚れても目立たなくストレスが軽減されます。

油のハネや調味料の汚れなども軽く拭くだけで落とせる「汚れ防止機能」付きの壁紙を選べば、よりキッチンを清潔に保てます。抗菌性のある壁紙や、カビ防止機能のある壁紙もおすすめです。

キッチンの壁紙リフォームの費用の相場と日数

キッチンの壁紙リフォームをしたいが、かかる費用やどのくらい日数がかかるのか不安な点もあります。

キッチンリフォームにかかる費用相場や、日数も覚えておきましょう。

■キッチンの壁紙リフォームの費用相場は?
キッチンの壁紙を張り替えるリフォームでは、壁紙クロスの素材やグレードにより多少違いはありますが基本的に、1㎡あたり1,000〜1,500円ほどです。安価な壁紙クロスであれば800〜1,000円程度で済むこともあります。逆にハイグレードの壁紙クロスは1200円以上になるでしょう。

その他に、養生費や下地処理、廃材処分にかかる費用なども考えておいてください。6畳程度のキッチンで、基本的なクロスを使用してリフォームした場合の費用の相場は、約6万円になります。下地処理の修復作業が発生した場合は追加料金が発生するので、注意が必要です。

■キッチンの壁紙リフォームにかかる日数は?
キッチン壁紙の張替えリフォームだけであれば、リフォームの日数はそれほどかかることはありません。平均的な壁紙リフォーム日数は、1日〜3日で終了します。

キッチンの大きさや壁紙種類などによってリフォーム期間は多少違うため、見積もりしたときに確認しておきましょう。

キッチンの壁紙リフォームで気を付けたいポイント

キッチンの壁紙リフォームで気を付けておきたいポイントを紹介していきます。

壁紙リフォームしてから後悔しないようにしましょう。

■汚れに強い壁紙を選ぶ
キッチンの壁紙につく汚れの大半は、料理による油汚れです。この油汚れの細かい汚れは、一度壁紙についてしまうと、落ちにくく掃除が大変です。

掃除が大変だからといって放置しておくと、ますます汚れは落ちにくく、ベタつきの原因にもなります。汚れに強い壁紙は、壁紙についた油汚れが軽く拭くだけで簡単に落とせます。

■カビに強い撥水性の高い壁紙を選ぶ
キッチンは水を使う場所なので、湿気が多くなります。

気がついたら壁紙がカビだらけということも多く、とくに冷蔵庫や電子レンジなど電化製品で塞がれている箇所は、風通しが悪いため注意が必要です。

壁紙全体にトップコートを施してある撥水機能の壁紙を選ぶと、拭き掃除がしやすく、カビ対策にもなります。撥水性の高い壁紙は、撥水トップコートを表面にコーティングすることで、一般ビニル壁紙に比べ汚れが付きにくいのが特徴です。

よって水回り箇所には撥水性の高い壁紙がおすすめといえます。

■消臭効果の高い壁紙を選ぶ
汚れやカビの次に気を付けたいのは、ニオイです。料理やゴミのニオイが壁紙についてしまうと、なかなか拭き掃除では落とせません。

とくにダイニングキッチンは、リビングとつながっているためニオイを気にする人も多いですよね。消臭機能のついた壁紙なら、表面に光触媒や消臭剤がついていて、いやなニオイを分解し、吸収してくれます。
■コンロのそばには不燃認定の壁紙を選ぶ
ガスコンロを使用している家庭は、コンロまわりだけでも不燃認定されている壁紙を使用しておけば安心です。火を近くで使っていても、防火性が強いため火災につながるリスクも減ります。

不燃認定汚れ防止の壁紙なら、防汚機能・防火性のどちらも優れているためおすすめです。また不燃認定の壁紙同様、燃えにくい機能を備えた準不燃の壁紙もよいでしょう。

まとめ

今回は、キッチンの壁紙リフォームの選び方や費用・期間を紹介してきました。

デザイン性の高い壁紙や機能重視の壁紙など、キッチンの壁紙選びはさまざまです。自宅キッチンの雰囲気や用途に応じて最適な壁紙を選んでみてください。

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