トイレのつまりの原因となるモノはいろいろあります
目次
トイレのつまりの発生頻度は
長年トイレを使用しているけど、一度もつまりが発生したことがないという家庭もあります。
一方で年に何度も水道修理業者を呼ぶという家庭もあるのです。
一般的につまりにくい家庭の特徴として、家族の人数が少ない、つまりにくい使い方をしているなどが挙げられます。
当然ながら5人家族よりも、一人暮らしのほうがつまりのリスクは低くなります。
またトイレットペーパーの使用が少ない場合もつまりにくいです。
温水洗浄便座を設置するようになり、トイレットペーパーの使用量が激減し、つまることが減ったという家庭もあります。
それに対してつまりやすい家庭は、単純にトイレの使用頻度が高い、トイレットペーパーの使用が多いなどが理由として挙げられます。
トイレはなんでも流せるわけではありません
トイレに流せるのは原則としてトイレットペーパーだけです。
流せる系のアイテムに関しても、できれば流さないほうがよいです。
ほとんどのケースにおいて流れてくれますが、運が悪いとつまることがあります。
トイレクリーナーやお掃除シート、ペットのトイレ砂などを捨てる方は少なくありませんが、つまりリスクを高める行為です。
特にトイレに流してよいと記載がない場合は、絶対に流さないようにしてください。
ティッシュペーパーも同じくつまりやすいので、おしりをふくときはトイレットペーパーのみを使用しましょう。
異変があるときはつまりの前兆かも
異音がするときは高確率でつまりが発生しています。
正常なトイレであればゴボゴボとした音がすることはありません。
遠くから音がするようなら、排水管に原因が及んでいる可能性があります。
便器内に多くのトイレットペーパーを入れた場合も、水位が上がるなどの問題が発生しやすいです。
水位が上がってしまったときは、それ以上は流さないようにして様子を見ましょう。
水位が下がったところで、少しずつ水を流して様子を確認してください。
トイレットペーパーによるつまりなら時間を置けば大抵は直りますが、寒い日など水が冷たいときは直りにくくなります。
こうした場合は便器内に薬品とぬるま湯を入れて、紙類を溶けやすい状態にさせましょう。
固形物のつまりは特に注意しましょう
生理用ナプキンやおむつ、ペットシートなどを流してつまった場合は、解決はそれほど難しくありません。
薬品である程度やわらかくすれば、普通に流れる場合があります。
ただ溶けにくい繊維だったり、サイズが大きかったりすると、薬品だけでは解消しないことが多いです。
こうした場合はスッポンで引き上げる必要がありますが、はじめて使用する方は高確率で汚水を飛散させます。
またラバーカップの使い方に問題があると、排水管の継ぎ目を刺激して漏水を招くことがあります。
携帯電話やスマホ、おもちゃなどを落としたときは、なるべくプロに依頼するのが得策です。
ハンカチやおしりふきなどのやわらかいものと比べて、固形物は取り出すのが難しいです。
ライターや消臭剤のキャップなどは意外とよく落とす方がいるので、便座に座るときは注意してください。
トイレの水を流しているときに落下させると、水の音で落下音がかき消されてしまうことがあります。
トイレットペーパーをあまり流していないのにつまったときは、固形物の落下を疑ってみてください。
便器に嘔吐するのはなるべく避ける
二日酔いで気持ち悪くなったときは、とにかくトイレに駆け込むという人が多いです。
しかし嘔吐物は意外にもつまりやすい性質があるので注意してください。
嘔吐物の大きさにもよりますが、つまるときはつまるわけです。
嘔吐物にも食事の食べ残しにも言えますが、一定の油分を含んでいます。
油分は排水管に付着し、ドロドロになっていくのです。
すると紙類を巻き込むように付着させ、排水管はさらに狭くなっていきます。
これらが原因でつまった場合は、トイレ用のパイプクリーナーが役立ちます。
ワイヤー式のトイレクリーナーとは
ワイヤーブラシとも言われるアイテムで、ブラシでつまりに穴を開けていくのが特徴です。
取り扱いは難しいですが、慣れれば大半のつまりは解消できます。
ワイヤーは長くなるほど難易度が増すので、一般の方はあまり長くないものを選ぶとよいでしょう。
トイレは便器から先の部分がS字になっており、この部分がつまりやすいです。
つまりを予防するには流す回数、量を減らすことがポイントになります。
たとえトイレットペーパーや流せるシートなどでも、運が悪ければつまります。
だからこそ意識的に使用量を減らし、状況に応じて流す回数を増やすなどの処置が必要でしょう。
複数回に分けて流せば、当然ながらつまるリスクは低くなります。
おおさか水道職人は豊中市、藤井寺市、泉南市、大阪狭山市、高石市などの大阪府全域で水トラブルのお悩みにお応えしています。
トイレのつまりは突発的に発生することが多いので、かかりつけの水道修理業者を押さえておきましょう。
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