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水のコラム

水道局指定工事店の選び方・探し方!注意すべき業者の特徴

水道工事を依頼するときは、できる限りトラブルを避けたいものです。スムーズな点検・修理・工事ができれば、そのあとも継続的に依頼したくなるからです。

しかし、水道業者にも複数あり、どの業者を選んでよいか迷ってしまう方も多いでしょう。悪徳業者を避けつつ、安心して利用できる業者を選ぶためには、どのように探すとよいのでしょうか。

この記事では、水道局指定工事店の選び方と優良業者の探し方、注意すべき悪徳業者の特徴について紹介します。

信頼できる水道局指定工事店の選び方

信頼でき、安心して利用し続けられる水道局指定工事店を選ぶためにはこれから紹介する3つの項目をチェックしましょう。

費用相場に大きな違いがないか
一般的な水道局指定工事店は適正価格に基づいて請求します。そのため、修理や工事を依頼する際はあらかじめ費用相場を把握しておくことで、信頼できる業者かをチェックできます。

水漏れ修理の場合だと5,000円~12,000円前後が相場と言われています。このほかに交換する部品などの費用が上乗せするため、15,000円~20,000円程度が水漏れ修理の費用相場です。

部品費用は使用するものやタイプによって価格が異なったり、業者によって価格に違いがあったりしますが、見積もり時に概算の見積もりを立ててもらうと安心です。

水道局指定工事店としての登録があるか
水道局指定工事店は、各市区町村の水道局が指定した水道業者です。水道局指定工事店であるかどうかは、各水道業者の公式サイトからチェックできます。

水道局指定工事店であれば、水道にまつわる工事がどれでも対応できるため、大型の工事が必要になった場合でも一つの水道業者で済ませられます。

見積もりや内訳を説明してくれるか
信頼できる水道局指定工事店を選ぶには、見積もりや内訳内容を細かく説明してくれるかどうかも重要なチェックポイントになります。素人目では工事や交換の必要な部品、金額の内訳も、詳しく説明してくれなければわからないからです。

悪徳業者の場合、見積もりや部品説明、どうしてその工事が必要なのかといった細かな事情を説明せずに進めてしまうケースが多いです。悪徳業者を素人目からでも判断できるよう、3つの項目をしっかりチェックしましょう。

水道局指定工事店を選ぶ際の注意点

水道局指定工事店を選ぶときは、それぞれが対応可能な範囲に違いがあることを理解する必要があります。対応可能な範囲について理解しないまま指定外業者を選んでしまうと、出張費や点検費などの諸費用が無駄に掛かる可能性があります。

水道局指定工事店と指定業者以外ではどのような違いがあるのかについて見ていきましょう。

それぞれの業者 上水道 下水道
水道局指定
工事店
•給水管・水栓の新設工事
•給水管の経路変更
•水栓増設
•排水設備の新設、および増設・構造変更
•くみ取りタイプから水洗タイプへの改造工事
指定外業者 •部品交換 •点検・掃除・交換を必要としない詰まり、水漏れ対応

表をみてわかるように、指定外業者の場合、大きな工事を伴わない小規模な点検・修理・交換までしか対応できません。

つまり、料金が安いからといって指定外業者を選んだとしても、大規模な工事が必要になった場合は、再度水道局指定工事店に依頼し直さなければならず、指定外業者の出張費や点検費用などが無駄になってしまうのです。

後から気付き無駄な出費を防ぐためにも、水道局指定工事店と指定外業者にはできることが違うことを把握しておくことが大切です。

注意すべき悪徳業者の特徴

注意すべき点は、水道局指定工事店と指定外業者の違いだけではありません。水道業者のなかには、お金目的で営業する悪徳業者も多いです。悪徳業者を選ばないためにも、どのような特徴があるのかを見ていきましょう。

高額請求をする
悪徳業者において非常に多いケースが高額請求するパターンです。素人だからこそ判断しにくい部品の交換や工事を、あたかも必要な工事だと説明し、不要な部品交換や工事でお金を稼ぐケースです。

この場合、素人であっても、どのような部品交換・工事が必要かをあらかじめ把握しておく必要があります。

水漏れの症状が見られるのであれば、蛇口本体からの水漏れなのか蛇口からの水漏れなのかで交換する部品が異なります。このように、水のトラブルを発見したときには、どの場所からの症状なのかを細かくチェックしておくことが大切です。

工事費用の内訳や工事内容を説明してくれない
信頼できる水道局指定工事店でも記載したように、工事費用の内訳や工事内容、交換が必要な部品の説明が細かく行われない場合は、悪徳業者を疑いましょう。

特にこちらから質問しているのにもかかわらず適当な説明で終わらせるようであればほぼ悪徳業者といえます。

業者に見積もりを依頼した際に違和感を持った業者であれば、その業者に依頼するのは控えた方がよいでしょう。

自分でできる水回りトラブルの応急処置

夜間や早朝の水回りのトラブルは、どの業者も営業時間外であるため点検を依頼することはできません。緊急性の低いトラブルであれば自分で応急処置して、営業時間内になってから業者に点検・修理を依頼しましょう。

ここでは自分でできる水回りトラブルの応急処置について紹介します。

水漏れ
キッチンやトイレ、お風呂場などの水栓や蛇口から水漏れが見られる場合は、家全体の水を管理する止水栓を閉めてください。水栓が取り付けられているすぐそばには、必ず止水栓があり、水の出を開閉できる仕組みになっています。

ご自宅にあるマイナスドライバーを使えば誰でも簡単に止水できますから、水漏れが見られた場合は止水栓を探して水の出を閉じておきましょう。

詰まり
夜中や早朝にトイレが詰まると、「どうなってしまうのだろう」と大きな不安に包まれてしまうものです。しかし、適切に応急処置することで不安を解消できます。トイレの詰まりにはラバーカップを使って圧力を加え、詰まりそのものを除去しましょう。

封水と呼ばれる便器内にある水が溜まる部分にラバーカップをあて、圧力を加えたり離したりしましょう。そうすることで、簡単にトイレの詰まりを解消できます。

また、ラバーカップが自宅にない場合は、便器内の水をバケツなどに取り除いたら、バケツ内の水を流してみましょう。その方法でも効果がない場合はバケツにお湯を溜めて数回に分けて流していきます。

この方法を何度か繰り返すと、詰まりの原因であるトイレットペーパーや汚物がお湯に溶け、詰まりを解消します。

その後、詰まりが解消したかを確かめるため、再度バケツに水を溜め、数回に分けて流してみてください。このとき、レバーを引いてしまうと、再度詰まってしまう可能性がありますから、必ずバケツの水を何度かに分けて流しましょう。

まとめ

水道局指定工事店の選び方と探し方について紹介しました。水道業者と一口に言っても、水道局指定の業者や指定外業者、悪徳業者と複数あり、どの業者を選べば安心なのかわからないと思う方も多いでしょう。

そんなときは、現在起きている水回りのトラブルがどのようなものなのかを細かくチェックし、そのうえでどの業者なら対応可能なものなのかを判断することが大切です。

なぜなら、細かくチェックせずに指定外業者に頼んでしまえば、不要な出費が掛かる可能性があるからです。

さらに、水道業者にも悪徳業者が存在するため、どのようなトラブルであっても、まずは選んだ業者の評判や実績などを公式サイトなどで確認した後に選ぶよう心がけましょう。

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