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水のコラム

シャワーの水圧が弱くなってきた時は?具体的な対処法を解説


シャワーの水圧が弱いと泡も流れにくいですし、不便だと感じたことがある人も多いのではないでしょうか。シャワーは毎日使うものだからこそ、快適に使いたいですよね。

そこで今回は、シャワーの水圧が弱くなる原因や具体的な対処法などをご紹介していきます。水圧が弱くなったと感じたときに自分で対処できれば、費用を抑えることができます。

業者に依頼する際の費用相場についてもまとめていくのでぜひ参考にしてみてください。

シャワーの水圧が落ちてきたときの対処法は?

それでは早速、シャワーの水圧が落ちてきたときの対処法を見ていきましょう。シャワーの水圧が弱いときの対処法は3つあります。どれも簡単な方法ばかりなので、すぐにでも実践できるでしょう。

それぞれの具体的な方法をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

シャワーヘッドを掃除・交換する
まずはシャワーヘッドを掃除してみましょう。シャワーヘッドには汚れが溜まりやすく、自分が気づいていないうちにいろいろな汚れが詰まっているかもしれません。

シャワーヘッドの掃除は何か特別な道具が必要になるわけではなく、古い歯ブラシや中性洗剤、つまようじなどがあれば簡単に掃除できます。

シャワーヘッドに汚れが詰まっていると、水が勢いよく出なくて水圧が弱くなる場合があります。
汚れをきれいに掃除するために、シャワーヘッドを分解していきましょう。

ホースからヘッドを外し、一つ一つ分解していきます。シャワーヘッドには細かい部品も入っているので、なくさないように気をつけてください。

もし、部品が多い場合は取扱説明書に分解方法が記載されているので、そちらを参考にしながら行うと良いでしょう。もし分解できない場合は、無理にばらさなくても大丈夫です。

そのまま掃除していきましょう。フィルター部分についた汚れはブラシで掃除できます。中性洗剤をつけてゴシゴシと汚れを取り除いていきましょう。

ヘッド部分の穴は歯ブラシでも良いですが、つまようじでも汚れを落とせます。それでも落ちない汚れがある場合は、クエン酸を使ってつけ置き洗いをすると良いでしょう。

水を張った洗面器に大さじ1杯分のクエン酸を入れてつけ置くだけで、汚れが取れやすくなります。また、シャワーヘッドが劣化していて汚れも落ちづらくなっているなら、交換も検討すると良いでしょう。

新品できれいなシャワーヘッドに交換すれば、元通りの水圧で快適にシャワーが使えます。

設定を確認する
シャワーの水圧を強くしたい場合は、設定を確認してみると良いでしょう。

水圧のシャワーヘッドの場合は、水の量を調整できる機能が備わっていることが多いです。

ヘッドの大きさを変えたり、穴の数を調節したりなどいろいろな機能があるので、自分好みの水圧に変えられます。

止水栓を調整する
止水栓を調整すれば、シャワーの水圧を変えられます。止水栓を調整するためには、まずどこにあるのか把握しておかなければいけません。

一戸建て住宅の場合は、外にある水道メーターボックスの中に止水栓があることが多いです。青色の蓋がしてあるのでそれを開けるとハンドルが見えます。ハンドルを左に回せば水圧が強くなり、右に回せば弱くなります。

マンションやアパートの場合は玄関ドアの近くの水道メーターボックスに設置されていることが多いです。調整する方法は一戸建て住宅の場合と同じです。シャワーの水圧が弱くなってきたなと感じたら、左に回して調整してみましょう。

シャワーの水圧が弱くなる原因を特定

上記で3つの対処法をご紹介しましたが、シャワーの水圧が弱くなった原因に合わせて実践することが大切です。

ここからはシャワーの水圧が弱くなってしまうのか、その理由を見ていきましょう。

シャワーヘッドが汚れている
シャワーヘッドが汚れていると、穴の部分などに汚れが詰まって水が出にくくなることがあります。

また、シャワーヘッドとホースの間にはフィルターがセットされており、外部から流れてきたゴミを取り除いてくれるアイテムがあります。しかし、長年使い続けるとフィルターが目詰まりして、水が流れにくくなる場合もあるのです。

フィルター部分にもゴミやほこりなどが溜まりやすくなるので、確認しておきましょう。シャワーヘッドの水が出る穴部分が黒ずんでいる場合も、汚れが詰まっている可能性があります。

汚れが詰まったままシャワーを使用していても不衛生な状態となりますし、気持ちの良いお風呂とはなりません。汚れが溜まっていたり、黒ずんで見えたりした場合は、まずはシャワーヘッドをきれいに掃除してみましょう。

止水栓が強くしまっている
止水栓を調整することで、水圧を自分好みに変えられます。ただ、止水栓が閉まりすぎていると水の量が少なくなるので、水圧の弱くなってしまうのです。止水栓の閉まり具合も確認してみると良いでしょう。
給湯器の故障
給湯器の故障や容量不足でも水圧が弱くなる場合があります。給湯器にも寿命がありますから、長年使っている場合は給湯器の故障が原因かもしれません。シャワーヘッドの掃除をしても、止水栓を調整しても水圧が変わらない場合は、給湯器をチェックしてみましょう。

自力でシャワーの水圧を変えることは可能?

自力でシャワーの水圧を変えることは可能です。

自力で変える際は上記でご紹介した3つのポイントを実践してみてください。

シャワーヘッドの掃除と止水栓の調整は、自分でも簡単にできます。特別な用具も必要ないので、余計な費用がかかる心配もありません。

ただ、シャワーヘッドを交換する際と給湯器が故障している際は修理費用や交換費用が必要になります。まずはシャワーヘッドの掃除と止水栓を確認してみてください。

業者に依頼する時の費用相場

給湯器の故障や水道管が劣化によって水圧が弱まっているなら、業者に修理や交換を依頼する必要があります。

特に水道管の修理は素人が行うのはなかなか難しいです。下手に行うと水道管が変形したり、より破損を広げたりする危険性があるので、プロに依頼した方が良いでしょう。

業者に依頼する際の費用相場としては、蛇口のコマパッキン交換が1,000〜1,500円、パッキンの交換が4,000〜5,000円、止水栓の交換が12,000〜25,000円程度となっています。

業者によっては作業費にプラスして出張料や深夜料金などがかかることもあります。業者に依頼する際はなるべく自宅から近いところを選ぶようにしましょう。自宅から近ければ出張料金も抑えられますし、費用の節約にもつながります。

また、作業に入る前に見積もりも出してもらいましょう。最近ではたくさんの業者が無料見積もりを出しているので、お金がかかる心配もありません。

見積もりを出してもらった上で作業の内容や、追加の費用の有無などを確認しておくと良いでしょう。業者に依頼したことでトラブルに巻き込まれた人も多いので、事前に信頼できる業者なのかどうか確かめることが大切です。業者の実績やネット上の口コミも確認しておくと良いです。

まとめ

今回はお風呂の水圧が弱い場合の原因や対処法などをご紹介しました。シャワーの水圧が弱いと汚れが落ちていないような気がして、不快な気分になる人も少なくないでしょう。

シャワーの水圧は自分でも変えることができます。自分で対処する際はシャワーヘッドを掃除したり、止水栓を回したりなどして水圧を調整してみましょう。それでも水圧が変わらない場合は、プロに依頼することがポイントです。

プロに依頼すれば原因をすぐに判断して、それに合った対処法をしてくれます。排水管の故障など素人では手が出せない部分も安全に作業を進めてくれるので安心です。プロに依頼する際は見積もりを出してもらってから行うようにしましょう。

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