おおさか水道職人

トイレ

2021.10.18

水漏れは発生すると、カビやダニの発生の原因になります。
中でもトイレの水漏れは悪臭など衛生的にもよくありません。

今回は、トイレで水漏れが起こった際の対処法をご紹介します。

トイレの水漏れの原因はさまざまです。
原因がわからなければ、効果的な対処ができず水漏れを解消することはできません。
まずは水漏れの原因を特定しましょう。

・便器のヒビ割れからの水漏れ
便器は陶器なので、強い衝撃や圧力が加わった場合はヒビが発生する可能性があります。
しかし、便器は非常に頑丈なつくりになっているので、割れる可能性は少ないですが、便器を細かくよく見てヒビが入っていないかを確認してみましょう。

また、便器のヒビ割れは自力で解決することが難しいので、ヒビを発見したらすぐに水道業者に依頼しましょう。

・排水管の不具合や劣化
トイレの下部から滲み出るように水漏れが起こっている場合は、排水管の不具合の可能性があります。
たとえば排水管に詰まりが発生している場合は水が流れず、逆流を起こして汚水が漏れている可能性あります。

ただ、排水管の故障にはさまざまな原因があり、自力で解決することは難しいです。
排水管はお風呂やキッチンにもつながっているので、ほかの場所にも不具合を起こす可能性があります。
漏れた水が汚水である場合は、すぐに水道業者に依頼して修理をお願いしましょう。

・給水管からの水漏れを起こしている場合
給水管からの水漏れの場合、漏れている水は汚水ではありません。
水漏れが起こりやすい箇所は2つあります。

ウォシュレットとトイレタンクへの水を供給する給水管です。
これらは、原因箇所がわかれば自力で解決できる場合があります。

ウォシュレットを使用している際に水漏れが起こっている場合は、ウォシュレットに原因があります。
ウォシュレットからの水漏れの対処法はメーカーに問い合わせることです。

ウォシュレットからの水漏れの原因は、本体の故障でなければ、部品の交換で対応できる場合が多いです。
メーカーによって部品のサイズなどが異なり、製品によっても対応している部品が異なります。
メーカーに症状を伝えてみましょう。

もしメーカーがわからず、製品の型番などが不明な場合は、水道業者に連絡しても良いと思います。
メーカーから部品を取り寄せる必要がなく、業者の在庫で対応できる場合は大幅に修理完了までの時間を短縮できます。

トイレタンクからの水漏れは主に2つ原因があります。

・トイレタンクへの給水管のナットに原因がある場合
1つ目はトイレタンクへの給水管のナットがゆるんでいる、パッキンの劣化です。
ナットが緩んでいる場合は、モンキーレンチで締め直すことで修理することが可能です。

ナットを触る場合は事前に止水栓を止めてから作業を行いましょう。
給水を止めずに作業を行うと、水が溢れ出して、トイレが水浸しになってしまうので注意しましょう。

締め直しても水漏れが直らない場合は、パッキンの交換が必要です。
ナットを取り外して中のゴム製のパッキンが劣化していれば交換しましょう。

パッキンの大きさはミリ単位で異なるので、事前に大きさを確認してから購入しましょう。
インターネット通販かホームセンターで購入することが可能です。
取り外した、パッキンをホームセンターに持っていくと、サイズの間違いがないので確実です。

・トイレタンク内部の部品に問題がある場合
トイレタンクの内部にある部品で、水漏れの原因になりうるものは、ゴムフロートとボールタップです。

まずは、トイレタンクへの給水を止めるために止水栓を閉めましょう。
ゴムフロートはトイレタンクの内部にある、黒いゴムでできたボールです。
これが破損すると、トイレタンクの下部の穴から水漏れを起こします。

ゴムフロートを交換する場合は、鎖が付いていますので、鎖ごと取り外しましょう。
ゴムフロートはサイズや鎖の長さが異なるので、取り外してサイズを確認してから購入しましょう。
インターネット通販かホームセンターで購入することが可能です。

取り外した、ゴムフロートをホームセンターに持っていくと、サイズの間違いがないので確実です。
基本的に取り付け方法は、外した際の逆の手順ですが、購入した新品のゴムフロートの取り付け説明書に従いましょう。

ボールタップは、トイレタンク内部の水面に浮かんでいるプラスチック製のボールです。
このボールが劣化や何らかの衝撃で、破損した場合は水漏れの原因になる場合があります。

ボールタップを取り外す方法はモンキーレンチで、給水管とのつなぎ目を緩めることです。
ボールタップはサイズが異なるので、取り外してサイズを確認してから購入しましょう。

インターネット通販かホームセンターで購入することが可能です。
取り外した、ボールタップをホームセンターに持っていくと、サイズの間違いがないので確実です。
基本的に取り付け方法は、外した際の逆の手順ですが、購入した新品のボールタップの取り付け説明書に従いましょう。

上記の方法を行っても水漏れが解消されない場合は、水道業者に依頼して修理してもらいましょう。

おおさか水道職人は大阪市や吹田市、堺市、藤井寺市、泉南市、大阪狭山市、高石市など大阪府を中心に営業している水道業者です。
トイレからの水漏れが起こったらおおさか水道職人にご連絡ください。
経験豊富なプロのスタッフがお伺いし、水回りのトラブルを解決いたします。

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