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水のコラム

自分でも修理できる!洗面所の水漏れを解決する方法

朝の洗顔から夜の歯磨きまで、一日を通して使う機会の多い洗面所ですが、いつもとは違う床の濡れ方をしていたら、水漏れのサインかもしれません。水はねなどで床が濡れる機会が多いため、気づいたら深刻な症状となっていることもあるでしょう。そこで今回は、洗面所の水漏れに素早く対処するためのポイントを紹介します。

いつもとは違う床の濡れ方に注意!洗面所の水漏れサインとは

・使っていない時に濡れている
起きてから最初に洗面所を使う前に床が濡れていたら、水が漏れているサインかもしれません。同様に、長時間の外出から戻った際に洗面所の床が濡れている場合にも、水漏れが疑われます。

・大量の水が床にある
洗顔や歯磨き、入浴後などには濡れることの多い洗面所の床ですが、いつもよりひどく濡れているならば、水が漏れているかもしれません。また、洗面所の使用後に床に撥ねた水滴を拭き取っているにもかかわらず、いつの間にか床が濡れている場合にも、水漏れの可能性があります。

・収納スペースが濡れている
洗面台の下に収納スペースが濡れている場合、収納スペース内にある水の通り道から水が漏れているかもしれません。この収納スペースには、シャンプーのストックや洗濯用洗剤などたくさんのものを入れることが多く、なかなか水漏れに気づきにくい場所でもあります。

洗面所で水漏れを起こしやすい箇所

・蛇口やハンドシャワー
蛇口をきちんと閉めていても吐水口から水が止まらない場合や、洗面台のシャワーヘッドから水が止まらない場合、また、蛇口レバーと洗面台の隙間から水が出てくる場合があります。この場合は、内部のパッキンやカートリッジの劣化が主な原因です。また、ハンドシャワーのホース部分から水が漏れる場合には、ホース自体が劣化損傷しているかもしれません。

・排水管や給水管の接続部分
気付かない内に水漏れを起こしやすいのが、洗面台の下にある排水管や給水管の接続部分です。一般的に、使った水を流す排水管はS字トラップが設けられた太いパイプで、蛇口などに水を送る給水管は金属の細いホースで、水と湯の2本に分かれていることが多いでしょう。どちらの管も、ナットなどの接続パーツでつながれていて、そのつなぎ目から水が漏れてくるケースが多く見られます。

・排水ホース
洗面台の排水管によく使われているのが、蛇腹状で自在に曲がるホースです。柔らかいポリ塩化ビニールでできているこのホースは、経年劣化により硬化して縮むことで床下の排水管から外れ、水漏れを引き起こす場合があります。
また、収納スペースに入れたボトルなどとの衝突によって、排水ホース自体が損傷することも珍しくありません。

水漏れの対処法

・止水栓を閉める
もし、水漏れを起こしているのが排水設備ではなく、蛇口や給水管などの給水設備である場合には、止水栓を閉めることで水漏れを一時的に止めましょう。特に、大量の水が漏れている場合には止水栓を閉めて水漏れをストップさせることで、余裕を持って修理にあたれます。止水栓は、洗面台下の給水管に蛇口ハンドルのような形でついていることがほとんどです。

・ナットを締め直す
給水管や排水管のつなぎ目から水が漏れている場合には、つなぎ目のナットを締め直すことで水漏れが解消するかもしれません。金属の給水管についているナットを締める際には、レンチを使用します。排水管のつなぎ目からの水漏れは、つなぎ目の接続パーツを手で回して締めましょう。

・パッキンを交換する
もし、ナットを締め直してもパイプのつなぎ目からの水漏れが解消しない場合には、つなぎ目にあるパッキンが劣化しているかもしれません。この場合、サイズを確認して交換用パッキンを準備し、ナットを外してパッキンを交換すれば水漏れを解決できるでしょう。外した部分から水が出てくることがありますので、バケツや雑巾を用意するのがおすすめです。

・自己癒着テープで補強する
排水管の破損や亀裂には、糊や接着剤を使っていない市販の「自己癒着テープ」での応急処置がおすすめです。合成ゴムでできた自己癒着テープは、排水管に巻くときに引っ張るようにすると、テープ同士が密着して高い防水性を発揮します。接着剤を使用したビニールテープとは違い、ベタベタせずしっかり密着するので水回りの修理でよく使われるアイテムです。一部の100円均一ショップでも取り扱いがあるため、手に取りやすいアイテムと言えるでしょう。

・液体パイプクリーナーで詰まりを除去する
もし、排水管に詰まった髪の毛や石鹸カスなどが原因で水漏れをおこしていると考えられるならば、市販の液体パイプクリーナーを使って詰まりを溶かしましょう。髪の毛を流してしまうことが多ければ、たんぱく質を分解する「次亜塩素酸ナトリウム入り」の製品がおすすめです。パイプクリーナーは、同じく髪の毛詰まりのトラブルを起こしやすい浴室の排水口にも使用できるため、一本常備しておいても良いでしょう。

原因が特定できない場合はプロの修理業者へ相談を

水漏れの原因箇所がわからない場合や、原因がわかっても自分では対処しきれない場合には、プロの修理業者への相談も検討してみましょう。

おおさか水道職人は、あらゆる水回りに関する豊富な知識と経験を持つプロ集団です。大阪府、堺市、吹田市、寝屋川市、松原市、富田林市、羽曳野市、河内長野市など大阪府全域で、24時間365日対応いたします。無料でお見積もり依頼を承りますので、まずはお電話にてご相談ください。

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