お急ぎの方はこちら

水のコラム

システムキッチンの修理は住みながらでも可能?修理の流れは?


システムキッチンを長い間使用している方で何かおかしいなと感じることはないでしょうか。システムキッチンは10年から15年が寿命とされており、その期間を超えると不具合が生じてもおかしくありません。

そこで今回は、システムキッチンの修理中自宅で生活はできるのかどうか、住みながら修理することのメリットとデメリット、修理を業者に依頼するときの流れについて詳しく解説します。

システムキッチンの修理は住みながらでもできる

システムキッチンの寿命は15~20年と言われており、長い間使用していると何か異常が出てくることも増えてくるでしょう。火を扱う場所のため不具合を放置した状態で使用を続けることは非常に危険です。

しかし、システムキッチンにガタが来て修理を使用と考えたとき、修理中の生活はどうすればよいのか不安になりますよね。住み続けたままシステムキッチンを修理できるのかについて解説します。

結論から言うとシステムキッチンを修理しながら生活を続けることは可能です。とはいえ、工事内容や業者の判断によって異なるため、必ず生活ができるとも限らないことを把握しておきましょう。

システムキッチンの修理期間中に住めないということになれば、仮住まいを手配しなくてはいけません。仮住まい手配に必要な費用や、通勤通学を考慮してどのあたりで探すかをあらかじめ考えておきましょう。

また、キッチンが使用できないとなれば自炊できません。キッチン付きの仮住まいを選ぶのか、キッチンなしで毎回食事の手配するのかが変わってきます。

修理中に家に住めなくなることに対する考え方は個人間で異なります。どちらがおすすめとは言えませんが、両者のメリットとデメリットを把握して修理中の過ごし方を考えてみましょう。

ここからは住みながら修理する際のメリットとデメリットをご紹介します。参考にしてください。

住みながら修理するデメリット

ここでは住みながら修理する際のデメリットをご紹介します。

キッチンの利用が一切できなくなる
住みながら修理する場合には、もちろんキッチンが使用できなくなることを覚悟のうえで生活しなくてはいけません。生活の場所を変える必要がないため便利ですが、キッチンの利用ができないため不自由を感じるかもしれません。

修理期間中に自炊することは出来ないため、連日外食やフードデリバリーを利用することになり、食費がこれまで以上に掛かることを把握しておきましょう。

騒音が気になってしまう
修理中に自宅で暮らしているとどうしても騒音が気になってしまいます。かといって「修理中の騒音を出ないようにして」というのも不可能なので我慢するしかありません。

とはいえ、夜中に修理することはないため夜はしっかりと就寝できるでしょう。夜勤などで生活リズムがずれている方や、日中に自宅で集中して作業したい方などは音が気になってしまうかもしれないので、あらかじめしっかりと考えておきましょう。

普段は感じないストレスを感じる
騒音と少し似ている部分があるかもしれませんが、普段は感じないストレスを感じる場面があります。

まず、キッチンを修理するということで修理期間中は家族以外の人が家の中にいるという状況です。他人がいてもなんとも思わない方や「修理だから」と割り切れる方は問題ないでしょう。しかし、家に他人がいる時間が続くことに窮屈さを感じる方は、修理期間中の生活スタイルを一度考え直した方がよさそうです。

さらに、キッチンの修理では配管を触る場合があるため、たびたび断水や停電が発生する可能性があります。事前に告知はされるはずですが、たびたび不都合が生じる環境が嫌な方もあまり向いていないかもしれません。

住みながら修理するメリット

ここでは住みながら修理する際のメリットについて解説します。

生活環境が変化しない
住みながら修理することのメリットはなんと言っても生活環境が変化しないことです。

キッチンは修理していますが、これまで通りリビングで生活ができ、浴室で入浴ができ、寝室で就寝できるのはこれ以上ないメリットではないでしょうか。また、今まで通りの生活スタイルのため、通勤通学に大きな支障をきたすことはありません。

仮住まいでは大きく生活習慣が変化するため「ストレスで身体が休まらない」、「なぜか寝付けない」ということもあるかもしれません。そのような不安がないことはととても大きなメリットです。

修理の過程を観察できる
これまで通り自宅で生活するため、キッチンの修理に立ち会うことが可能です。つまり、キッチンの状態が変化する光景を日々観察できるという楽しみがあります。

また、変化の過程を楽しめるだけではなく、気になる点が出てきたときに工事の担当者に質問したり意見交換をしたりすることも可能です。工事中の様子を確認できることが大きな安心感につながるのではないでしょうか。

出費を抑えられる
システムキッチンの修理をしながら住み続けることで余計な出費を大きく抑えられます。もしも仮住まいに住むことになれば、仮住まいを手配する費用、引っ越し代、場合によっては学校や会社まで遠くなることで交通費が高くなってしまうこともあるでしょう。

それに比べて修理をしながら住み続ける場合には、基本的にはシステムキッチンの修理費用のみですので、余計な出費が発生せずお得に工事ができます。

業者に依頼してシステムキッチンを修理する流れ

システムキッチンの修理を業者に依頼した場合どのような流れになるのでしょうか。ここではシステムキッチンを修理する流れをご紹介します。

修理の流れ
修理は検討を開始してから完了まで非常に時間がかかる内容となっています。

はじめにすることは現地調査の手配と現地調査です。システムキッチンの修理では、どのような構造のキッチンをどのように修理していくかを設計することが重要です。そのため専門業者による現地調査が入念に行われます。現地調査の手配から現地調査が完了するまでには2週間ほどかかるとみておきましょう。

続いて見積もりの受領になります。希望するシステムキッチンに変化させるにはいくらかかるのか明確にしておくことが大切です。見積もりは、何においてもあとからトラブルを避けるために必ずやっておくべき重要な工程です。現地調査完了から見積もりの受領は1週間から10日ほどをみておきましょう。

見積もりの価格を参考にしてどの業者にするかと工事内容を比較検討します。業者によって価格設定や追加オプションのサービス、アフターサービスなどが異なっています。費用面のみで安い業者に決めるのではなく、総合的に信頼できる業者に決めるようにしましょう。そして契約となります。比較・検討から契約完了までは約2週間です。

契約後およそ2週間~3週間後には施工が開始されます。作業内容にもよりますが早いもので2日間、長いと2週間ほど施工に時間がかかります。

これらの流れを合計すると2カ月前後にもなるでしょう。電話一本で依頼が完了してすぐに工事に取り掛かるというものでもありません。システムキッチンの修理を検討している場合、しっかりと計画的に考えるようにしましょう。

まとめ

今回はシステムキッチンを修理しながら自宅で生活ができるのかどうか、生活をしながら修理するメリットとデメリット、業者に依頼した場合の流れについて解説してきました。システムキッチンを修理しながら自宅で生活することは可能でした。生活習慣を変えなくても良いというメリットはありますが、騒音やキッチンが利用できないなど問題もあります。これら両者を把握したうえで修理中の生活をどうするか考えてみましょう。また、修理はおよそ2カ月もかかるため計画的に行動することが大切です。しっかりと先を見据えながら検討して、満足のいくシステムキッチンに作り直しましょう!

水漏れ・修理に関するお問い合わせはこちら
« »

関連コラム

台所
トイレ
お風呂
キッチン
洗面所
いますぐお電話 0120-492-315 年中無休 24時間受付 お見積り無料