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水のコラム

自力でできるトイレの節水方法とは?おすすめテク3つを紹介

意外と多くの水を消費するトイレ。
「少しでも節水できたら…」と思っている方も多いのではないでしょうか? 
できるだけ費用をかけず、正しく節水するための方法を3つ紹介します。
自身の生活に合わせて、取り入れやすそうなものを選んでみてください。

大と小を使い分ける

トイレの節水方法の中で、もっとも手軽に実践でき、さらに効果が期待できるのが「大と小の正しい使い分け」です。
現在一般家庭で使われている多くのトイレにも、汚物の量に応じて使い分けられるよう、水量を調整するための機能が備わっています。
とはいえ、普段から意識して正しく選択できている方は、意外と少ないのではないでしょうか?

小は大と比較して、2~3リットルほどの節約につながります。
男女共に、小用時には問題なく流せるように設計されているので、ぜひ活用してみてください。
ちなみに20年ほど前のモデルのトイレでは、1度の洗浄で「大約8リットル」「小約6リットル」を使用していました。
これが節水型の最新モデルになると「大約4.8リットル」「小約3.8リットル」にまで低下しています。

昔のトイレと比較すると、大と小の差は縮んできていますが、それでもやはり使い分けは有効です。
トイレメーカーによっては、小よりもさらに少量の水で流せる「エコ洗浄」モードを搭載しているところもあります。
男性の小用であれば、こちらで十分に流せますから、賢く活用しましょう。

大と小の使い分けは、家族全員で情報を共有し、協力しながら取り組むことでより効果が高まります。
子どもの場合、「どれぐらいの量でどちらを流せば良いのか?」がわかりにくいもの。
最初のうちは大人が一緒にトイレに行き、「これくらいなら小で十分だね」「流すものが多いから大にしようか」など、量の目安を具体的に伝えるのがおすすめです。

タンク内の水位を調整する

タンクありタイプのトイレの場合、タンク内の浮き球に手を加えることで、水位の調整が可能です。
タンクに溜まる水の量を少なくできるので、意識していなくても自然に節水可能というメリットがあります。

実際の作業方法は、タンク内に水位調節リングが設置されているかどうかで違ってきます。節水するためには水位を低くする必要があるので、リングを左方向に回しましょう。
90度ひねると、タンク内水位は約8ミリ変わります。
希望の水量に合わせて、リングを調整してみてください。
ただしタンク内に溜まる水量を少なくし過ぎると、レバー操作時に流れ出る水の量も少なくなってしまいます。
汚れや汚物を十分に流せなかったり、勢いが弱く詰まりの原因になってしまったりする可能性もあるので、十分に注意してください。

水位調節リングが設置されていない場合は、浮き球から伸びる棒部分を、ゆっくりと下に折り曲げます。
このとき、根本部分で曲げようとすると部品破損の原因に。
必ず中央部分で、余計な力を加え過ぎないよう意識して作業してください。

ラジオペンチを2本使って作業するのがおすすめです。
作業完了後は、部品連結部分のロックナットをしっかりと締めておきましょう。
水位が低くなり過ぎてしまったときは、棒を上に折り曲げることで、水位を高く調整できます。

お風呂の残り湯を活用する

手間はかかるものの、抜群の節水効果を期待できるのが、お風呂の残り湯を再利用してトイレの水を流す方法です。
水道から流れる水をゼロにできるため、トイレにかかる水道代は激減するでしょう。
また特別なアイテムを必要とするわけでもないので、今からすぐに実践可能です。

トイレの水にお風呂の残り湯を再利用するためには、まずトイレの止水栓を閉めておきましょう。
これで水道からトイレタンク内に水が供給されなくなります。
トイレのレバーを引くとタンク内の水が空っぽになるので、そこにお風呂の残り湯を入れておきます。

タンク内に溜められる水の量はトイレによって異なりますが、大体6リットル前後です。
バケツに残り湯を溜めておいて、トイレで水を流すたび、タンク内に補充しましょう。
陶器製のタンクふたは意外と重いので、落として割らないように注意してください。

お風呂から残り湯を運び、自分自身で補充しなければならないため、決して手軽な方法とは言えません。
「できるときだけでも実践する」「一人暮らしで徹底した節約をしたい」といった場合におすすめです。

プロにお任せするのもおすすめ

自力でできるトイレの節水対策には限界があります。
今自宅で使用しているのが古いタイプのトイレなら、最新型の節水型トイレにリフォームした方が、自然に節水できる可能性も。

この場合、自力で対処するのは不可能ですし、トイレのリフォーム代は決して安くはありません。
とはいえその節水効果を考えると、ぜひ検討したい方法と言えるでしょう。

トイレリフォームすれば、節水の他にも「使いやすい」「多機能」「掃除がしやすい」などのさまざまなメリットを実感できます。
この場合はぜひ、水回りのプロにご相談ください。

おおさか水道職人はトイレのトラブルを解決します

水回り設備の中でも、トイレはトラブルが多い場所です。
水漏れや故障に悩まされたときには、おおさか水道職人にご相談ください。
泉大津市や高槻市、貝塚市、四條畷市、高石市、泉南市など、県内全域の現場に素早く対応しています。

おおさか水道職人は、水回りの専門家です。
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