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水のコラム

お風呂のヌメリ汚れから卒業しよう!すぐに実践したい4つの予防ケア

自宅のお風呂で気になりやすいのが、ヌメリ汚れです。
ほんの少し気を抜いただけで、素手で触りたくない汚れがびっしり…なんて経験はありませんか?
こんなヌメリ汚れから卒業するためのコツは、毎日のほんのちょっとした習慣にあります。
ヌメリ汚れを発生しにくくさせる、4つのコツを紹介します。

各種ボトルは浮かせて収納

細々したアイテムも多い、浴室内。シャンプーボトルにボディーソープ、洗顔用アイテムにトリートメントなど…どれも必要なアイテムですが、ヌメリ汚れが付着しやすいという特徴があります。
少し油断すると、すぐにボトルの底にヌメリ汚れが…!と悩む方も多いのではないでしょうか。

「見て見ぬふりをするのはちょっと…。でも、そんなにこまめに掃除するのも面倒」という方におすすめなのが、浮かせる収納です。
ヌメリ汚れの大きな原因の一つは、ボトルの底に溜まりがちな水分です。
ボトルそのものを浮かせて収納すれば、自然に底が乾燥し、特別な対策をしなくてもヌメリが発生しにくくなります。

もしも今、下記のようなスタイルを採用しているのであれば、ぜひ以下の方法へと切り替えてみてください。

・ボトル類は床に直置き
・浴室内の専用ラックに置いて収納
・メッシュのかごに入れて吊り下げる
・マグネット付きのボトルに入れ換えて、壁に貼り付ける

撤去できるラックは、浴室内から取り除きましょう。
ヌメリ汚れが蓄積する場所が減少すれば、その分だけ浴室清掃が楽になります。
メッシュのかごは、浴室内のタオルバーに引っ掛けておくのがおすすめです。
かご一つ導入するだけで、気になる汚れから卒業できます。

家族で別々のアイテムを使用しているため、ボトルの数が非常に多い場合は、家族ごとのかごを決めて、銭湯スタイルで各自、持ち込むのもおすすめです。
使い終わったあとは、アイテムを全てまとめて浴室内から引き上げることで、やはりヌメリ汚れの発生予防につながります。

お風呂あがりの「ちょっとだけ」清掃

浴室の壁の隅や床にも発生しがちなヌメリ汚れ。
こちらを予防するために有効なのが、お風呂上りに行うちょっとだけ清掃です。
本格的なお風呂掃除のように、徹底して行う必要はありませんから、ぜひ気軽な気持ちで挑戦してみてください。

清掃手順は至って簡単で、45度以上の熱めのお湯で、浴室全体を洗い流します。
ヌメリ汚れの大きな原因は、人間の皮脂汚れです。
知らない間に壁や床に付着している皮脂汚れを、熱いお湯でざっと洗い流してしまいましょう。
たったこれだけで雑菌の繁殖予防につながります。
また、特に気になる汚れがあれば、頑固で落としにくい状態になってしまう前に、さっとスポンジでこすり落としておきましょう。
メラミンスポンジや掃除用ブラシなど、ちょっとだけ清掃に便利なアイテムを、浴室からすぐの場所に準備しておくのがおすすめです。

水気の除去と徹底換気

ちょっとだけ清掃の後に実践したいのが、水気の除去です。
浴室を使ったあとは水気を逃がし、しっかりと乾燥させることが、美しさをキープするためのコツ。
ヌメリ汚れはもちろん、カビの予防にも大変効果的なので、ぜひ実践してみてください。

ちょっとだけ清掃で壁や床をざっと洗い流したら、できるだけ水気を取り除いておきます。
浴室専用のスクイージーで、水滴を集めて落とすのも良いですし、自分の身体を拭いたあとのタオルで、浴室全体をざっと拭きあげるのもおすすめです。
自分にとって、無理なく続けていけるスタイルを探してみてください。

お風呂場からあがったあとは、換気扇を稼働させます。
湿気が溜まりやすい場所なので、24時間換気扇を回しっぱなしにするのもおすすめです。
窓がある浴室では、昼間の時間を利用して空気全体を入れ換えましょう。
浴室の隅々まで乾燥させて、ヌメリ汚れの発生を防いでくれます。

定期的な排水口清掃

ヌメリ汚れは、床や壁など、目に見える部分だけで発生するわけではありません。
実はもっとも汚れやすいのは、お風呂の排水口の奥。皮脂汚れや石鹸カスが溶けた汚水が流れ込む場所であり、たとえ換気したとしても、完璧な乾燥は難しいでしょう。
目に見えない部分のヌメリ汚れを放置すれば、浴室全体に嫌な臭いが漂ってしまう可能性もありますし、汚れがひどくなれば詰まりトラブルを発生させるケースも。こちらもしっかりと、予防ケアしておきましょう。

排水口のヌメリ予防には、重曹とクエン酸を使用するのがおすすめです。
排水口付近に1/2カップ程度の重曹を振りかけたら、クエン酸水を流し込みます。両者が反応して、泡立ちながら排水口へと吸い込まれていきます。
異なる性質を持つ2つの素材を掛け合わせることで、排水口奥の汚れも効率よく除去できるでしょう。

ただし排水口奥には、抜け落ちた髪の毛が侵入しているケースも多く、重曹とクエン酸では除去できません。
市販の液体パイプクリーナーを使用すると、髪の毛も溶かして流せるので、定期的に組み合わせていきましょう。

排水口奥のヌメリが詰まりになってしまったら?

浴室のヌメリ汚れを放置すると、排水口奥で詰まりの原因になってしまうケースもあります。DIYでの清掃が難しいと感じたら、水回りの修理業者に依頼しましょう。

おおさか水道職人は、浴室の排水口詰まり解消を得意とする修理業者です。日々の予防ケアだけで追いつかないときは、プロの手も賢く活用してください。

私どもは、大阪市や堺市、守口市や枚方市、茨木市など、大阪府内全域にて、素早い出張対応をモットーとしています。
「お風呂の水の流れがおかしい」と感じたときには、ぜひ遠慮なくご相談ください。

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