お急ぎの方はこちら

水のコラム

水道が止まらない!レバー故障の修理方法と費用

水道が止まらなくなると、生活に大きな支障が出てしまいます。とくにシングルレバー混合栓の場合、レバー故障が原因で水が止まらなくなることがあります。本記事では、レバー故障の原因と修理方法について詳しく解説します。

記事では、まずレバー故障の原因について説明し、次に修理方法について説明します。修理方法には、自分でできる応急処置から、プロに依頼する修理まで幅広く紹介します。また、修理費用についても解説します。

水道が止まらないと不安になってしまいますが、レバー故障の場合は適切な方法で修理すれば解決できます。ぜひ、本記事を参考にして、正しい知識を身につけてください。

レバー故障の原因とは?

水道を使用していると、突然水が出なくなることがあります。その原因の1つが、レバー故障です。レバー故障の原因は、さまざまな要因がありますが、主なものには以下の3つがあります。

以下では、レバー故障の原因とそれに対する対処方法について、詳しく解説します。水道のレバー故障の原因は、大きく分けて3つあります。

レバーの磨耗による故障
水道のレバーは、使用するうちに磨耗してしまいます。特に、頻繁に操作するシングルレバー混合栓の場合、磨耗が進みやすくなっています。レバーが磨耗すると、スムーズな操作ができなくなり、故障の原因となります。

レバーの磨耗は、適切な操作方法やメンテナンスで予防することができます。たとえば、シングルレバー混合栓の場合、水圧を強くし過ぎないことや、水道の水垢を取り除くことで、磨耗を遅らせることができます。

レバーの接続部分の故障
水道のレバーには、リンケージと呼ばれる部品があります。リンケージは、レバーの動きをバルブに伝える役割を持っています。しかし、リンケージが錆びたり、緩んだりすると、レバーの操作がスムーズに行えなくなり、故障の原因となります。

リンケージの故障は、定期的なメンテナンスで予防することができます。リンケージが錆びた場合は、錆を落として潤滑剤を塗ることで、動きをスムーズにすることができます。また、リンケージが緩んだ場合は、締め直すことで、故障を防ぐことができます。

バルブ本体の故障
水道のレバーは、バルブ本体と接続されています。バルブ本体が故障すると、水漏れや水圧の低下などのトラブルが発生することがあります。

バルブ本体の故障の主な原因は、以下の通りです。

・ウォーターハンマ
バルブに関連するトラブルの代表がウォーターハンマ(水撃)です。配管内の圧力が急激に上昇もしくは低下することによって発生する現象で、バルブ本体に負荷をかけることが原因となります。

・操作トルクの異常
バルブの操作トルクが異常に大きい場合は、パッキン押えナットの締め付け力が強いことが原因となっている可能性があります。

以上の原因によって、バルブ本体が故障してしまうことがあります。バルブ本体の故障には、修理や交換が必要になる場合があります。また、予防的なメンテナンスを行うことで、バルブ本体の故障を防止することができます。

レバー故障の修理方法

ここでは、水道のレバー故障について詳しく解説します。DIYでできるレバーの交換方法、プロに依頼するレバーの修理費用、レバー故障を未然に防ぐメンテナンス方法について、それぞれ詳しく説明していきます。

DIYでできるレバーの交換方法
レバーの交換は、比較的簡単にDIYで行うことができます。具体的な手順としては、以下の内容になります。

・必要な道具の準備(例:レンチ、ドライバー、新しいレバーなど)
・水道の水を止める
・古いレバーを外す
・新しいレバーを取り付ける
・水を流して確認する

プロに依頼するレバーの修理費用
レバーの交換が難しい場合や、修理を専門に行うプロに依頼したい場合は、修理費用について知っておくことが大切です。修理費用は、修理内容や修理業者によって異なりますが、おおよそ5000円~1万円程度が相場となっています。

その他に出張料金や作業料金が加算されることがあります。また、自分で修理することもできますが、修理範囲によっては業者に依頼することが必要になる場合もあります。修理費用を抑えるためには、事前に複数の業者に見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較することが大切です。

ただし、安価な業者を選んでしまうと、修理が不十分で再度修理をしなければならなくなることもあります。そのため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

レバー故障を未然に防ぐメンテナンス方法
レバー故障を防ぐためには、定期的なメンテナンスが必要です。具体的には、以下のような方法が考えられます。
・水垢や汚れを定期的に落とす
・レバーに負荷がかからないように、力を入れずに使う
・水漏れや水圧の異常がないか定期的に確認する

レバー故障を未然に防ぐための対策

水道のレバーが故障すると、水の出し入れができなくなり、生活に支障をきたすことがあります。そこで、水道のレバー故障を未然に防ぐためには、以下の3つの対策を実施することが大切です。

水の圧力を調整する
水道のレバーに加わる水の圧力が大きすぎると、レバーの部品に負担がかかり、故障の原因となります。そのため、水の圧力を調整することが大切です。

具体的には、水道メーターの前に圧力調整弁を設置することで、水の圧力を適正なレベルに調整することができます。圧力調整弁の設置方法については、専門業者に相談するのがおすすめです。

頻繁にメンテナンスをする
水道のレバーは、毎日の使用によって部品の摩耗が進み、故障の原因になることがあります。そのため、定期的にメンテナンスを行うことが重要です。

具体的には、レバーの部品を清掃し、摩耗した部品を交換することが挙げられます。メンテナンスの頻度については、使用頻度や使用環境によって異なりますが、1年に1回以上のメンテナンスが望ましいとされています。

高品質なレバーを使用する
水道のレバーには、様々な種類のものがありますが、安価なものは部品が脆弱で故障しやすい傾向があります。そのため、高品質なレバーを使用することが大切です。

高品質なレバーは、部品の耐久性が高く、長期間にわたって安定した性能を発揮することが期待できます。また、高品質なレバーは、メンテナンスの頻度も低くなるため、結果的にコストも抑えることができます。

ただし、高品質なレバーは、価格が高くなる傾向があるため、予算に合わせて適切なレバーを選ぶ必要があります。また、レバーの種類によっては、交換に専門的な技術が必要となることがあります。

そのため、自分で交換するのではなく、専門業者に交換を依頼することがおすすめです。業者によっては、部品とともに交換作業を行ってくれることもあるため、事前に確認することが大切です。

まとめ

水道のレバー故障の原因は、経年劣化や不適切な使用方法などが考えられます。しかし、DIYでの修理は修理技術と専門知識が必要であり、修理ミスにより被害が拡大することもあります。修理前には信頼できる水漏れ修理業者への相談をおすすめします。

また、レバー故障を未然に防ぐためには、水の圧力を調整したり、頻繁なメンテナンスを行ったり、高品質なレバーを使用することが重要です。水漏れ修理業者への修理依頼は、迅速かつ確実に問題を解決するためにも、早めに相談することをおすすめします。

水漏れ・修理に関するお問い合わせはこちら
« »

関連コラム

台所
トイレ
お風呂
キッチン
洗面所
いますぐお電話 0120-492-315 年中無休 24時間受付 お見積り無料