おおさか水道職人

トイレ

トイレが詰まったときの対処方法

2021.09.08

トイレが詰まったと感じるときはどんな時ですか？水が流れない、便器内の水位がいつもと違う、便器の奥から変な音がする等さまざまだと思います。今回はそんなトイレ詰まりについて原因から対処方法までを説明していきます。ぜひ参考にしてください。

1 何が詰まっているの？
2 水道業者に相談すれば間違いなし！
3 詰まりを未然に防止するためには？
4 大阪府のおすすめの水道業者

何が詰まっているの？

まず、どうしてトイレが詰まっているのか原因を探りましょう。詰まっている物によっては自分で解決できる場合もあり、はたまた水道業者に相談をしないといけないケースもあります。現在の状況を知るためにも何が詰まっているか知る理由があります。

・水に溶けるもの
大量のトイレットペーパーや大便、水に流れるティッシュなどが詰まっている場合は自分で対応することが可能です。この場合はバケツなどの容量のある容器に水を入れ、そのまま便器へと勢いよく流します。こうすることにより詰まっているものがきれいに流れていってくれます。

またラバーカップを使えば水回りの知識がない場合でも詰まりを解消できるケースもあります。ラバーカップを使用する際は便器内の水が飛び散らないよう、できるだけゆっくりと作業するのがコツです。このような方法を試しても詰まりが解消されない場合は水道業者に連絡し対処してもらいましょう。

・水に溶けないもの
上記の物以外で考えられるのがアクセサリーや眼鏡、子どものおもちゃ等が挙げられます。アクセサリーや眼鏡はトイレで用を足している際に意図せず落としてしまう場合があるのです。また小さなお子さんのいる家庭では知らないうちに子どもがトイレに入りおもちゃを便器内に落としてしまうなんてこともあります。

水に溶けない異物が詰まっている場合は自分で解決しようとせずにプロの業者に連絡し相談しましょう。無理に自分で対処しようとすると、さらに奥へ異物が入り込んでしまい便器が破損してしまうケースもあります。修理費が当初の何倍にも膨れ上がってしまうので判断を間違えないことも大切です。

水道業者に相談すれば間違いなし！

水に溶けないものが詰まっていて、自分では解決できない場合は速やかに水道業者に連絡しましょう。水道業者は高圧洗浄機や圧力ポンプという専用アイテムを駆使し異物を取り除いてくれます。専用のアイテムを使っても異物が取り除けない場合は便器を取り外して詰まりを解消してくれるでしょう。

トイレ詰まりの修理費は相場で大体10,000～20,000円が目安になってきます。しかしトラブルの状況やその度合いにより修理費は異なってくるのであくまでも目安にして業者選びを行ってください。見積もりは数社から取り寄せ、内容に見合った施工や費用になっているのかも確認が必要です。せっかく直してもらったのに請求された金額が高額では気持ちよくその後トイレを使用できません。自分に合った水道業者を選びましょう。

詰まりを未然に防止するためには？

詰まってしまった場合、業者に依頼するのが一番ですがそもそもトラブルを起こさないのが理想です。ではどうすればトイレの詰まりは未然に防げるのでしょうか。

・大量のトイレットペーパーを流さない
簡単なようで実際にはできない人が多いのがこのトイレットペーパーの流す量の調節です。トイレットペーパーは水に溶けやすいですが大量に流してしまうと奥に入り込み詰まってしまいます。必要な量だけとるように習慣づけましょう。

・間違った節水方法
節水したいがために間違った節水方法を施してしまうと水の詰まりにつながります。インターネットやテレビ番組などでよく目にするタンク内に水の入ったペットボトルを設置するという節水方法は間違いです。この節水方法を実践してしまうとタンク内の部品が正常に働かなくなり詰まりの原因になってしまいます。詰まりのほかに水漏れなどのトラブルも引き起こしやすいので決して水の入ったペットボトルをタンク内に設置する行為はやめましょう。このペットボトルの他にもレンガや石などの重りも同様です。

・トイレにスマホや眼鏡などを持ち込まない
用を足すのに必要のないものを持ち込まないことが最も詰まり防止につながるでしょう。この必要のない物の持ち込みをやめると便器内に異物が入ってしまうことはまずありません。ほかにも小さなお子さんをトイレに入れないことも大切です。

定期的なメンテナンスやこまめな掃除等をしてトイレを大切に取り扱うことが大事です。気持ちよく快適に暮らしていくためにもトイレの存在は大きいでしょう。トイレ詰まりのトラブルは簡単に防止できるので、上記の方法を心がけてトイレを使用しましょう。