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水のコラム

洋式トイレでの検便の取り方と配管のつまりを防ぐ工夫【水道職人:公式】

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健康診断などで必要となる検便ですが、水がたまっている洋式トイレでは採取が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
検査によって採便方法は異なり、便潜血(べんせんけつ)検査では水に触れない便を採取することが望ましいため、事前に検査キットの説明書を確認しておく必要があります。
 
また、採取の方法を間違えると、トイレのつまりなど思わぬ水まわりのトラブルを引き起こす恐れがあるため注意が必要です。
 
本記事では、主に便潜血検査を想定し、洋式トイレで検便を採取する手順と、ご自宅の排水設備を守るための注意点について詳しく解説します。
 

洋式トイレで検便の採取が難しい理由と水没を防ぐ方法


洋式トイレの便器内には、下水からの悪臭や害虫を防ぐために常に一定量の水(封水)がたまっており、これが洋式トイレで検便の採取が難しいと言われる大きな原因です。
 

便器内の封水が採便に与える影響

洋式トイレの底にたまっている水は封水と呼ばれ、下水からのニオイや害虫が室内へ入り込むのを防ぐ役割があります。
便潜血検査では便の表面をまんべんなくこすって採取するため、便が封水に落ちると、検査に適した状態で採便できなくなる場合があります。
 
水に触れた便を採取できるかどうかは検査キットや検査機関によって異なるため、採便時は便を封水に落とさないようにし、落ちた場合は説明書や検査機関の案内を確認してください。
 

水没を防ぐための採便方法

便の水没を防ぐには、検査キットに付属している採便シートやトイレットペーパーを使用して便を受ける方法があります。
トイレットペーパーを使用する場合は、便が封水に直接落ちないよう、便を受けられる位置に数枚重ねて敷いてください。
ただし、一度に多くのトイレットペーパーを流すとトイレのつまりにつながるため、必要以上に重ねないようにしましょう。
 
また、採便シートを紛失した場合や付属していない場合は、市販の採便シートを別途購入して使用する方法もあります。
 

ご自宅の洋式トイレで安全に検便を採取する手順


検査キットに付属している採便シートやトイレットペーパーを活用すれば、便が水に触れるのを防ぎながら採取できます。
 

採取前に準備しておきたいもの

スムーズに採取できるよう、あらかじめ以下のものを手の届く場所に揃えておきましょう。
 

  • 検査キット一式
  • 検査キットに付属している採便シートまたはトイレットペーパー
  • 必要に応じて使い捨て手袋

 
採便シートが付属していない場合や採便シートを使用した採便に失敗した場合は、トイレットペーパーを重ねて便を受ける方法があります。
採便方法は、検査キットの説明書に従ってください。
 

採取から片付けまでの流れ

準備が整ったら、検査キットの説明書を確認し、採取してください。
 

  1. 便が封水に直接落ちないよう、便を受けられる位置に採便シートやトイレットペーパーを設置する
  2. 便が採便シートやトイレットペーパーの上に落ちる位置で排便する
  3. 検査キットのスティックで便の表面を指示された方法で採取する
  4. 採取が終わったらスティックを容器へ戻し、しっかりと閉める
  5. 採便シートは製品の指示に従って処分する

 
トイレに流せる採便シートでも、多量のトイレットペーパーと一緒に流すとつまる恐れがあります。
また、水に溶けにくいティッシュペーパーなどはトイレへ流さないでください。
 

採便に使用するものの特徴とトイレへの注意点


検便の際に使用するものによって、採便時の使用方法や使用後の処分方法が異なります。
それぞれの特徴と、トイレへ流す際の注意点を以下の表で確認してみましょう。
 

使用するもの 採便時の特徴 トイレへの影響や注意点
専用の採便シート 便が封水に直接落ちるのを防ぎ、採取しやすくする 流せる製品でも、多量のトイレットペーパーと一緒に流すとつまる恐れがある
トイレットペーパー 採便シートがない場合に、便を受けるために使用できる 一度に大量に流すと便器や排水管につまる恐れがある
ラップや新聞紙 採便方法として案内されている場合に、便を受けるために使用する 水に溶けないためトイレには流さず、使用後は別途処分する

 
採便は、付属の採便シートや案内されている方法で行ってください。
 
参照:大腸がん検診(便潜血検査)を受ける方へ┃社会医療法人 明和会 ふき健診クリニック
 

洋式トイレでの検便に関するよくある質問


採便方法や、採便時のトイレの使用方法に関する疑問にお答えします。
 

Q1.温水洗浄便座のシャワー機能は使用しても大丈夫ですか?

一部の採便シートでは、採便前のおしり洗浄を避け、採便後に使用するよう案内されています。
便や採便シートを水で濡らさないためにも、検査キットの説明書に記載された手順に従ってください。
 

Q2.便器の水に落ちてしまった便を採取してもよいですか?

便潜血検査では、水に触れていない便を採取することが望ましいとされています。
水に落ちた場合の対応は検査キットによって異なるため、説明書を確認し、判断できない場合は医療機関や検査機関へ確認してください。
 

Q3.検便用のシートを流したらトイレがつまった場合はどうすればよいですか?

水に流せる採便シートでも、多量のトイレットペーパーと一緒に流すと、トイレのつまりにつながることがあります。
水位が上がっている場合は、繰り返し水を流さないでください。
トイレットペーパーや水に流せる採便シートによるつまりには、ラバーカップを使用できます。
 
ラバーカップを使用しても改善しない場合は、水道修理業者へ点検を依頼してください。
 

検便時のトイレトラブルを防ぐためにできること


洋式トイレで検便を行う際は、採便シートやトイレットペーパーを使用し、便が封水に落ちないようにして採取します。
使用後は、流せる採便シートやトイレットペーパーを一度に多量に流さないよう注意し、ラップや新聞紙など水に流せないものは便器へ流さずに処分してください。
また、採便方法や採便シートの扱いについては、検査キットや製品の案内も確認しておきましょう。
 
もしも、検便後にトイレの流れが悪くなり、ラバーカップを使用しても改善しない場合は、おおさか水道職人にお気軽にご相談ください。
トイレの状態やつまりの原因を確認し、状況に応じた対応を行います。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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