ウォシュレットの異音の原因とは?対処法も解説
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温水洗浄便座(ウォシュレットやシャワートイレなど)から「ウィーン」「ブーン」「ジー」といった異音が聞こえる場合、ノズルや脱臭フィルターの不具合が疑われます。一方で、自動洗浄機能やパワー脱臭など、製品の機能が正常に作動している音であるケースもあります。異音の原因を判断するには、音が鳴るタイミングや音の大きさなどを確認したいところです。
この記事では、温水洗浄便座から異音がする原因や対処法、修理を依頼する際のポイントについて紹介します。
目次
ウォシュレットから異音がする原因
温水洗浄便座(ウォシュレット)から異音がする場合、すべてが故障とは限りません。ノズルの動作音や脱臭機能のモーター音、自動洗浄機能の作動音など、正常な動作として音が出る場合もあります。
ただし、以前より音が大きい、焦げたようなニオイがする、水漏れを伴う、ノズルが戻らないといった症状がある場合は、不具合の可能性があります。まずは、異音が発生する主な原因を確認しましょう。
ノズルの故障
ノズルは、洗浄時に本体から出て、使用後に戻る部品です。ノズルの動作時に「ジー」「ギギギ」といったこすれるような音がする場合、ノズル周りに汚れが付着している、可動部に不具合がある、モーターに負担がかかっているといった原因が考えられます。
なお、ノズルが戻らない、水漏れしている、洗浄水が出ない場合は、修理や取り替えの検討が必要になるケースもあります。
脱臭フィルターのつまり
便座に座った時や立ち上がったあとに「ウィーン」「ブーン」という音が大きく聞こえる場合は、脱臭フィルターのつまりが関係していることがあります。脱臭フィルターにほこりがつまると、ファンの回転数が上がり、通常より音が大きく感じられるでしょう。
また、脱臭フィルターは製品によって外して掃除するタイプと、外さずに掃除するタイプがあります。脱臭フィルターは月に一回の掃除を目安とし、取扱説明書で位置や外し方を確認しましょう。
自動洗浄機能の動作
自動洗浄機能付きの温水洗浄便座(ウォシュレット)では、着座や離座、使用後のタイミングで本体や便器側の機能が作動し、モーター音や水が流れる音が聞こえる場合があります。
普段と同じタイミングで短時間だけ音が鳴る場合は、正常な作動音と考えてよいでしょう。一方で、何もしていないのに長時間音が続く、便器洗浄が止まらない、水が流れ続けている場合は、センサーや洗浄機能の不具合も疑われます。
水漏れや水道代の増加につながるおそれがあるため、早めに確認してください。
パワー脱臭の動作
便座から立ち上がったあとに音が大きくなる場合は、パワー脱臭やオートパワー脱臭が作動している可能性があります。
便座に座ると脱臭機能が作動し、オートパワー脱臭機能付きの製品では立ち上がったあとに脱臭能力が高まるため、座っている時より大きな音がすることもあります。
なお、便座から立ち上がると数分間オートパワー脱臭が作動し、2分程度で音が止まる場合は正常な動作と考えましょう。音が長く続く場合や、以前より明らかに大きい場合は、フィルターの掃除や設定の確認をしてみてください。
ウォシュレットから異音がする場合の対処法
温水洗浄便座(ウォシュレット)から異音がする場合は、まず音が鳴るタイミングを確認します。便座に座った時、立ち上がったあと、ノズルが動く時、使用していない時間帯など、タイミングによって原因を絞り込みやすくなります。
なお、作業前には電源プラグを抜き、濡れた手で電気部品に触れないよう注意してください。水漏れがある場合は止水栓を閉め、床の水気を拭き取ってから対応しましょう。
ノズルを掃除する
ノズル周りに尿石や汚れが付着すると、動作時に異音がする場合があります。ノズル掃除を行う際は、取扱説明書で操作方法を確認してください。
ノズルが出たら、やわらかい布やスポンジでやさしく掃除します。その際、強く引っ張ったり、硬いブラシでこすったりすると、ノズルや内部部品を傷めるおそれがあります。掃除後もノズルが戻らない、動作音が大きい、水漏れがある場合は、自身で分解せずメーカーへ相談してください。
電源をリセットする
一時的な動作不良で異音が出ている場合は、電源を入れ直すことで改善することがあります。電源プラグを抜き、しばらく待ってから差し込み直します。
ただし、電源プラグやコンセント周りが濡れている場合は触れないでください。感電や不具合につながるおそれがあります。
水漏れがある場合は、先に止水栓を閉め、乾いた布で水気を拭き取ってから対応しましょう。リセット後も異音が続く場合は、内部部品の劣化やセンサーの不具合が考えられます。
脱臭フィルターを掃除する
脱臭フィルターのつまりが原因で音が大きくなっている場合は、フィルターを掃除します。掃除前に電源プラグを抜き、脱臭フィルターを引き出し、付着した汚れを歯ブラシなどで掃除しましょう。水洗いした場合は、取り付け前に水気を取る必要があります。
また、フィルターを外せないタイプもあるため、無理に引っ張らないでください。取扱説明書で対応タイプを確認し、外せない場合は見える範囲のほこりを掃除します。
脱臭フィルターのカートリッジを交換する
脱臭フィルターを掃除してもニオイや音が改善しない場合は、脱臭カートリッジの交換が必要になるケースがあります。便座に座ると作動音が聞こえる場合は脱臭フィルターを掃除し、それでもニオイが気になる場合は脱臭カートリッジを交換してみてください。
なお、カートリッジの品番や取り付け位置は機種によって異なります。誤った部品を取り付けると不具合につながる可能性があるため、取扱説明書やメーカーの公式ホームページで確認してから交換しましょう。
パワー脱臭を停止させる
立ち上がったあとに音が大きくなるだけで、数分以内に止まる場合は、パワー脱臭やオートパワー脱臭の正常な作動音である可能性も考えましょう。
音が気になる場合は、パワー脱臭機能をオフにする方法もありますが、脱臭機能は作動しなくなります。なお、設定方法は機種によって異なるため、取扱説明書を確認してください。
メーカーへ相談する
ノズルが戻らない、内部から大きな異音がする、焦げ臭い、水漏れしている、操作しても反応しない場合は、メーカーへ相談してください。温水洗浄便座は電気製品のため、内部を分解して修理する行為は危険です。
特に、電源周りや内部基板、モーター、センサーの不具合が疑われる場合は、自身で触らないでください。メーカーに相談する際は、品番、設置年数、症状、異音が出るタイミングを伝えると、修理してもらえるでしょう。
水道修理業者へ相談する
温水洗浄便座(ウォシュレット)本体ではなく、給水管や止水栓、分岐金具、トイレタンク、便器周りから水漏れや異音が出ている場合は、水道修理業者へ相談してください。水の流れに関係する不具合は、水道代の増加や床への水漏れにつながる場合があります。
さらに、温水洗浄便座の交換や取り付け、給水接続部の点検が必要な場合も、水道修理業者へ依頼できるケースがあります。作業前には見積もりを確認し、作業内容と料金に納得してから依頼しましょう。
トイレの異音を放置するリスク
トイレの異音を放置すると、温水洗浄便座(ウォシュレット)本体だけでなく、給水管やトイレタンク周りの不具合が進む場合があります。異音の原因が正常な機能音であれば問題ないものの、音が大きくなっている場合や水漏れを伴う場合は注意が必要です。
その際は、早めに原因を確認することで、修理範囲の拡大を防ぎやすくなるでしょう。
トイレのトラブルが悪化する
ノズルやモーター、脱臭ファンなどに不具合がある状態で使用し続けると、部品への負担が大きくなる場合があります。最初は小さな音でも、次第に動作不良や水漏れにつながりかねません。
なお、給水側の不具合が原因の場合は、床や便器周りへ水がにじむ可能性もあります。異音とあわせて水滴やニオイがある場合は、早めに点検してみてください。
水道代が上がる
異音とともに水が流れ続けている場合は、水道代が上がる可能性があります。温水洗浄便座(ウォシュレット)の給水接続部やトイレタンク内で水漏れしていると、気づかないうちに使用水量が増えることがあります。また、水を使用していないのに水道メーターのパイロットが動く場合は、水漏れが発生しているサインです。
まずは、トイレの止水栓を閉めてパイロットが止まるか確認してみましょう。
修理費用が高額になる
異音の原因がフィルターの汚れや軽い動作不良であれば、掃除や部品交換で改善する場合があります。しかし、放置して内部部品の故障が進むと、本体交換が必要になります。
ただし、設置年数が長い温水洗浄便座(ウォシュレット)は、補修部品の供給状況によって修理できないケースも想定されます。もし、異音が続く場合は、早めにメーカーや水道修理業者へ相談しましょう。
ウォシュレットの異音を防ぐポイント
温水洗浄便座の異音を防ぐには、日頃の掃除と点検がポイントです。ノズルや脱臭フィルターに汚れがたまると、動作音が大きくなる場合があります。
異音が出てから対応するだけでなく、普段から掃除や点検を確認しましょう。
小まめに掃除する
ノズル、便座周り、脱臭フィルターはこまめに掃除してください。特に脱臭フィルターはほこりがたまりやすく、目づまりするとファンの音が大きくなる場合があります。
脱臭フィルターの掃除は月に一回が目安です。また、製品によってフィルターの位置や外し方が異なるため、取扱説明書を確認しながら掃除しましょう。
定期的に点検する
温水洗浄便座(ウォシュレット)の想定安全使用期間は10年とされており、それ以上使用すると劣化や不具合が起こる可能性があります。異音や水漏れ、ノズルの動作不良、便座温度の異常、電源ランプの点滅などは定期的に確認しましょう。
もし、設置から年数が経っている場合は、点検や取り替えも検討してみてください。
ウォシュレットの耐用年数
温水洗浄便座(ウォシュレット)の耐用年数は、使用環境や機種によって異なりますが、10年程度がひとつの目安です。
しかし、使用頻度が高い家庭や、掃除・点検を長くしていない場合は、10年未満でも不具合が出る場合があります。反対に、10年を過ぎても使用できることはありますが、内部部品の劣化は外から判断しにくいものです。
異音や水漏れ、ノズルの動作不良がある場合は、年数に関係なく点検を検討してください。修理を繰り返すよりも、本体の取り替えが適しているケースもあります。
ウォシュレットの修理にかかる費用の目安
温水洗浄便座(ウォシュレット)の修理費用は、故障箇所や作業内容によって変わります。おおさか水道職人では、温水洗浄便座の故障について、水が出ない・水漏れなどに伴う交換作業が19,800円~、出張費用が3,300円/出張1回が目安です(令和8年5月時点)。
ただし、上記は作業料金の一例であり、商品代や部品代は別途かかる場合があります。実際の金額は、修理箇所の状況や設備環境によって変動し、現地確認後のお見積もりで確定します。
詳しくはサービスページをご覧ください。
サービス内容 | トイレの水漏れ・つまり
ウォシュレットの修理を依頼する水道修理業者の選び方
温水洗浄便座(ウォシュレット)の異音や水漏れで水道修理業者へ依頼する場合は、料金だけでなく、水道局指定工事店かどうか、見積もりの分かりやすさ、口コミや施工実績を確認したいところです。
なお、温水洗浄便座本体の内部故障はメーカー対応になることもありますが、給水接続部や止水栓、取り替え作業は水道修理業者へ相談できる場合があります。
水道局指定工事店かどうかを確認する
水道局指定工事店は、自治体から指定を受けた工事店です。給水装置に関わる工事や修理を依頼する際の判断材料になります。
温水洗浄便座(ウォシュレット)の給水接続部や止水栓の不具合が関係している場合は、水道局指定工事店かどうかを確認してみてください。また、公式ホームページで会社情報や指定番号を確認すると、依頼前の不安を減らしやすくなります。
複数の水道修理業者にお見積もりを依頼する
急を要する水漏れでなければ、複数の水道修理業者にお見積もりを依頼してみてください。作業費や商品代、出張費、追加費用の有無を比較すると、納得して依頼しやすくなります。
なお、見積もりでは、修理なのか交換なのか、商品代が含まれているのか、保証やアフターサービスがあるのかも確認しましょう。
口コミ・評判を確認する
口コミや評判は、水道修理業者の対応や説明の分かりやすさを知る参考になります。ただし、口コミだけで判断せず、公式ホームページに掲載されている会社情報、料金、施工実績もあわせて確認してください。
公式ホームページの情報と口コミをあわせて確認することで、依頼後の認識違いを防ぎやすくなります。さらに、問い合わせ時の対応も判断材料になるでしょう。
ウォシュレットの異音にお困りならおおさか水道職人へ
温水洗浄便座(ウォシュレット)から異音がする場合、ノズルの汚れや不具合、脱臭フィルターのつまり、自動洗浄機能やパワー脱臭の作動音など、複数の原因が考えられます。正常な動作音であっても、以前より音が大きい、水漏れを伴う、ノズルが戻らないといった場合は注意が必要です。
ノズルや脱臭フィルターの掃除、電源リセット、設定の確認をしても改善しない場合は、メーカーや水道修理業者へ相談してみてください。特に給水接続部や止水栓、水漏れが関係している場合は、早めの点検が欠かせません。
おおさか水道職人では、大阪府内で温水洗浄便座の故障やトイレの水漏れ、つまりなど、水回りのトラブルに関する対応が可能です。
もし、温水洗浄便座の異音や水漏れでお困りの際は、おおさか水道職人へご相談ください。365日24時間、いつでもお問い合わせを受け付けております。
※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。





